Blog記事一覧 > 熱中症 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
言い飽きてきた感もありますが、「暑い日が続きますね!」
今では少なくなって来たかもしれませんが、昔はお寺などで、暑気払いのお灸を行っている所がありました(今でも行っている所もあります)。
ほうろく灸など、頭に鉢をかぶってその上でもぐさを燃やしたり、
足の三里というツボ(下図)にお灸をしたりします。
前者は、もともとは戦国武将が兜の上からお灸をして暑気払いをしたことに始まるとか、
後者については松尾芭蕉が足の三里にお灸をしながら旅をしたことから、疲労回復の方法として広まったとか、様々な説があります。
中医学では、「陰が極まれば陽に転ずる、陽が極まれば陰に転ずる」という考えから、
熱には熱を以って制する(熱は熱を以って散らす)といった方法が取られることがあります。
捻挫で発赤・腫脹している所にお灸をして腫れを散らそうとするのもこういった考え方に基づきます。
また、足の三里のツボ(上図)は胃を賦活するツボなので、夏の過剰な水分摂取によって疲れた胃腸を賦活し、
体内に停滞した水分(水毒、水滞)を熱で散らしたり、動かしで流そうという考えによります。
その他、お臍の周囲にお灸をしたり、胃腸の裏側の背部にお灸をしたりするのも、
夏バテ防止や、夏バテ症状改善の方法として良いでしょう。
家庭用の手軽なお灸を使って家族で互いに行うのも良いですし、
症状がひどい場合には、鍼灸師による鍼と併用した施術を受けることもオススメします。
まだまだ暑い日が続きます!
暑さにやられないよう、乗り切りましょう!!
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
例年になく猛暑日が続いていますね。
こうも暑い日が続くと、熱中症予防の為にも冷房は欠かせません。
ただ、冷房によって体を冷やし過ぎないようにも気を付けてなくてはなりません。
冷房のきいた涼しい環境の中にいても、夏場は何故か冷たいものを欲してしまいます。
冷房の冷たい空気と、冷飲冷食によって、カラダを外からも中からも冷やしてしまいますと、ダルさや不調の原因になります。
また、熱帯夜が続く夜間の冷えにも注意が必要です。
夜間の熱中症予防の為にも、就寝時の冷房使用は欠かせません。
しかし、冷房をかけたままお休みになる方は、無防備な就寝中のお体を冷やし過ぎない様に、
冷房の風が直接お体に当たらない工夫や、薄手でも良いので長袖・長ズボンを使用するなどの工夫も必要です。
年々亜熱帯化する現状では冷房使用は欠かせませんが、
現代社会では、冷房使用で反って冬よりも体を冷やしている、
否、冬の自然な寒さとは異なる、カラダに良くない冷やし方をしているケースが多いのです。
夏のダルさや不調は、暑さのせいばかりではなく、
冷房による冷えと外気の暑さとの寒暖差による自律神経の乱れや、
冷飲冷食による胃腸への負担などなど、
夏(しかも現代)独特のカラダの冷や方が原因のことが多いのです。
夏こそ冷え対策!! ご注意してみてください!!
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
かなり暑い日が続いていますね。汗もかくことが多くなってきました。
汗をかく時期になると気になるのが「臭い」だと思います。
前回、前々回と熱中症対策としての「発汗習慣」や「休眠汗腺」についてお話をしましたが、
この「体臭」に関しても「発汗習慣」や「休眠汗腺」が深く関係しているようです。
普段から適度に発汗していないと「休眠汗腺」が増え、いざという時に上手く汗がかけない、というお話は、これまでにも何度かしてきました。
前回は、「汗は汗腺で血液が濾過されて出来る」というお話も紹介しました。
適切に汗腺が働いている時には、そこに含まれるミネラルは一定量、血液中に再吸収されます。
ところが、休眠汗腺が増えると、残された汗腺で汗をかこうとするので、この濾過システムが十分に働かないようです。
そうすると、ミネラルの再吸収が上手くゆかなくなり、
そのために、出る汗が嫌なベタベタ汗になるそうです。
そして、このベタベタ汗が、皮膚にいる常在菌を刺激して、体臭のモトとなるようです。
ですから、ベタベタ汗や体臭を気にして出来るだけ汗をかかない様にするよりは、
普段から適度に汗をかく習慣がある方が、汗はサラサラ汗になり、体臭も増加しにくい、ということのようです。
これからの暑い夏、体力を落とさない為にも、そして、熱中症対策、体臭対策の為にも、
汗を嫌がらずに、適度に身体を動かして、適度な発汗を心掛けましょう!!
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回、「熱中症」対策としての「発汗習慣」についてお話ししたばかりでしたが、
先日、某国営テレビの某有名健康番組でも「汗」について特集していましたね。
その番組の中でも、
適度な運動による発汗習慣が無ければ、汗腺の機能が衰えて上手く汗がかけなくなる
というお話をしていました。
番組中では、最新技術による汗腺の3D映像や、
汗腺の中で血液から汗が作られる様子をとらえた映像も紹介されていて、
大変興味深いものがありました。
「そう!汗の原料は血液なんです!」と番組でも解説されていましたが、
実は東洋医学(中国医学)では、
昔から「汗は透明な血液」といった言い方がされています。
(その他では「母乳は白い血液」といった言い方もされます。)
そのため、適度な発汗は必要ですが、
過剰な発汗は大量出血にも等しい体への負担があるという考え方もあります。
確かに、適度な発汗はサッパリ、スッキリしますが、
大量に発汗した場合にはグッタリもしますよね。
したがって水分補給にも注意が必要です。
血液も含めた人の体液には様々な成分が含まれています。
水ばかりを過剰に飲むとその体液が薄まり、濃度を戻すために余分な水分を出そうと汗をかきます。
しかし汗をかくと喉が渇いて水分を欲し、水分摂取がまた発汗の誘因となって悪循環します。
水分補給には、水だけではなく、状況に応じて、スポーツドリンクや経口補水液の様なものの利用が有効です。
いよいよ梅雨に入り、その先、本格的な夏に突入します。
今のうちから適度な発汗習慣をつけ、熱中症対策を行いましょう!
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
五月の内から夏日になるなど、暑くなるのが年々早まっている気がしますね。
毎年、こうした時期になるとブログに書くのが「熱中症予防」です。
水分補給や適切な空調使用などが熱中症対策として大切なことは言うまでもないかと思いますが、
それ以外の対策として有効なのが、毎年お伝えしている「発汗習慣」です。
普段から適度な運動をして適度な発汗習慣をつけていないと、いざという時に上手く発汗できず、体内の熱を放出できなくなります。
また、運動をしなくても、暑いときは暑いなりに適度に発汗をすることや、お風呂でゆっくりと温まって汗をかくことも必要です。
適切な空調使用は必要ですし、汗をかくのは不快かもしれませんが、
快適な温度空間にばかりいて、普段からほぼ汗をかかない生活をしていると、
「休汗腺」が増え、いざという時に汗腺が上手く働かなくなります。
そうすると、体内にこもった熱を汗で放出できなくなります。
また、筋肉は体内に水分をストックしておく場所としても大切な役割を果たしています。
運動不足で筋肉が減少すると、体内の水分貯蓄が少なくなるので、水分不足になりやすく、熱中症にもなりやすくなります。
これらのことからも、普段から適度な運動で筋肉に負荷をかけ、適度な発汗習慣をつけておくことは、熱中症対策として有効、かつ大切なことです。
3年続いた様々な制限が緩和されてきた今日、運動不足だな、と実感のある方は、この機会に是非、運動にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回につづき、一年前のブログで紹介した熱中症対策を再度紹介したいと思います。
前回お話しした様に、適切に汗をかけるカラダを作っておくことは体温調節には大切なことです。
しかし、発汗するということは、同時に脱水にも気を付けなくてはなりません。
汗をかく運動を行う際には事前の水分補給や発汗後の水分補給に注意を払ってください。
猛暑日や熱帯夜にあっては、入浴前の水分補給や、就寝前の水分補給にも気を配りたいものです。
運動の時の分かりやすく目に見える発汗以外にも、人は自然蒸散でカラダの水分を失っています。
脱水症状に陥りやすい原因のひとつには、
カラダに水分を蓄えておくことの出来る量が多いか少ないか、ということもあります。
そして、そのカラダの保水量は、ある程度、筋肉量に比例します。
しっかりと筋肉に刺激を与える運動をして、筋肉を落とさない様にしておくことは、
カラダの保水量を増すことにもつながり、脱水や、熱中症の予防対策にもなるのです。
筋肉量に比例するのはカラダの保水量だけではありません。
血糖の取り込み能力もまた筋肉量に比例します。
つまり、筋肉をしっかりと使っておくことは糖尿病の予防や対策にも有効なのです。
逆に、脂肪細胞からはインスリンの作用を阻害して、血糖の取り込みを邪魔する、
つまり、血糖値を下がりにくくするホルモン(レジスチン)が放出されます。
ある程度しっかりと筋肉に刺激を与える運動をして、筋肉を落とさない様にしておくと、
熱中症予防対策にも、糖尿病などの生活習慣病の予防・対策にもなるのです。
運動嫌いの人には耳が痛いお話かも知れませんが、
何もハードな筋トレをしてムキムキにならないといけない訳ではありません。
先ずは、座りっぱなしの時間を減らし、歩いたり階段を昇り降りする機会を少し増やすことからでも構いません。
”おうち時間”が増えている昨今、家の中や近所で出来る範囲で良いので、
工夫をして筋肉に少し刺激を与えてあげましょう。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回、前々回と熱中症の分類と症状、その対処法についてお話しました。
今回は、熱中症対策について、ちょうど一年前に紹介したブログの内容を再度紹介したいと思います。
先ずは、熱中症予防対策としての適度な発汗習慣についてです。
この時期なんとも不快な汗ですが、発汗の大切な作用のひとつに
カラダから水分が蒸発することによって
上昇した体温を下げ、体温調節を行うという働きがあります。
汗は、汗腺から分泌されます。
この汗腺、実は、体表にあるすべての汗腺が常に働いている訳ではありません。
その働きをお休みしている休汗腺が一定の割合存在していると言われています。
しかし、常に空調などで調節された快適過ぎる(?)空間に居て汗をかく機会が少なく、
加えて、運動習慣が無く、定期的に適度な発汗をする習慣が無い様な人は、
この休汗腺が増えてしまうと言われています。
そうなるとどうでしょう?
体温が上昇し、いざ汗をかかないといけない状況になった時に上手く汗をかけず、
適切な体温調整、つまりクールダウンが出来辛くなります。
つまり、熱中症になる要因の一つには、気温や湿度などの外界の条件の他、
カラダが上手く体温調整できなくなっていることもある様です。
昨今、マスク着用により、適度な口からの体温放出も出来難くなっています。
ですから、普段から適度に汗をかいて、体温調整が上手く出来るカラダ作りをしておく必要があります。
その為には、極端に冷房のきいた部屋に一日中閉じこもらないこと、
適度に運動をして適切な汗をかく習慣をつけること、
などを心がけてください。
もちろん汗をかく際には、水分補給に注意し、脱水症状にならないよう気を付けましょう。
汗をかいた後はこまめに着替え、汗が引いた後にかえって身体を冷やさない様にも気を付けてください。
汗は吸水性の良いタオルでそっと押さえて吸い取るようにし、
ゴシゴシ擦って毛穴が汚れで塞がれない様にしましょう。
適度な発汗は大切ですが、汗のかき過ぎもまた注意です。
中医学では、汗は“透明の血液”とも呼ばれ、極端な、もしくは異常な発汗は
大出血したことにも等しい体力の消耗を招くと考えます。
快適過ぎる(?)お部屋に閉じこもり過ぎず、
適度に運動して、適度に汗をかき、
感染対策に気を付けながらも、汗腺を活動させておきましょう!!
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回は、熱中症の分類についてお話ししました。
今回は、熱中症の基本的な対処法についてお話ししたいと思います。
「熱中症かな?」と判断された場合の基本的な手当は以下の通りです。
①冷房が入っているところや風通しの良い日陰などに移動させる。
②衣類を緩めたり、脱がせる。
③氷や冷たいタオルなどで身体を冷やす。タオルやウチワなどで風を送る。
④意識がある場合は、食塩水やスポーツドリンクなどで水分を補給する。
前回、熱中症の分類を紹介しましたが、
それらに応じた個別の症状がみられる場合には、症状に応じて以下の様な手当も行います。
1)皮膚が赤く熱っぽい場合
→上半身を高くして寝かせ、氷などで、首や脇の下、脚の付け根などの、大きな動脈を冷やします。
2)脚や腹部などが痙攣している場合(全身ではない)
→0.9%食塩水かスポーツドリンクを補給し、痙攣部分をマッサージします。
3)皮膚が青白い場合(体温は正常)
→足を心臓より高くして仰向けに寝かせ、薄めの食塩水かスポーツドリンクを少しずつ補給します。
注意が必要なのは以下の場合です。
4)意識がはっきりしない場合
→すぐに救急車を呼びましょう。同時に、救急車が来るまでの間、冒頭の「基本的手当」①~③を行いましょう。必要があれば心肺蘇生法も行います。この場合、水分補給は厳禁の様です。
「熱中症かな?」と思ったら、前回紹介した熱中症分類と上記の対処法を参考に、早めの手当てをしてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
東京は六月としては記録的な猛暑日が続きました。
まだ体が暑さに慣れていない内の猛暑によって、熱中症で搬送される方が多くなっている様です。
熱中症は、その程度によって、『熱痙攣』、『熱失神』、『熱疲労』、『熱射病』の四段階に分類されます。
以下にそれぞれの状態と症状を紹介します。
①『熱痙攣』
熱痙攣には、以下の二つのパターンがあります。
1)多量の発汗があって、それに見合う水分補給が不足している場合。
2)水分補給はそれ程不足していないが、塩分補給が不足している場合。
〔症状〕
体温はほぼ正常です。
皮膚蒼白、若干の発汗、頭痛、めまい、嘔吐があります。
身体の一部に痛みを伴う局所的な痙攣があらわれます(全身性ではない)。
※よく言う『日射病』は、筋肉の痙攣を伴わない「熱痙攣」と理解して良いでしょう。
②『熱失神』
直射日光のもとで長時間行動した時や、高温多湿の室内で起こります。
熱を放散しようとして皮膚の血管が拡張することで血圧が低下し、脳の血流が減少して生じます。
〔症状〕
めまい、失神が生じ、発汗して脈拍数が弱くなります。顔面蒼白になる場合もあります。
③『熱疲労』
熱射病の前段階です。
大量の発汗により、水分とナトリウムが不足し、より高度の脱水症状となった状態です。
筋肉への血流が増加するため、熱を放散する為に皮膚の血管を拡張しても皮膚の血流量は減少し、熱放散が不十分となります。
そのために、体内に熱がこもって鬱熱状態となります。
また、発汗に伴って生じた水分不足によって細胞や組織間隙の浸透圧が高くなり、血管内の水分が引き込まれて循環血液量が減少し、循環不全となります。
〔症状〕
多くの場合、体温上昇は40度以下ですが、皮膚蒼白で冷や汗をかきます。
血圧低下や意識障害が出現する場合もありあます。
④『熱射病』
熱生産と熱放散のバランスが破綻して、急激な体温上昇(41度以上)が生じた状態です。
細胞機能が完全に破壊され、不可逆的変化を生じます。
そのため、意識障害、腎不全、DIC(播種性血管内凝固症候群)、肝不全、呼吸不全などを引き起こします。
ひどければ多臓器不全へと移行します。
〔症状〕
皮膚が紅潮し、発汗は認められなくなります。
意識障害が進行し、全身痙攣や昏睡状態に陥ります。
以上が熱中症の段階分類です。
「熱中症かな?」と思ったら、症状に応じて、早急に適切な対処をするように心掛けましょう。
基本的な対処法については次回お話したいと思います。
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東京は来週にも梅雨入りするとの予報が出ていますね。
実質的にはすでに梅雨の様な日も多く、
一方で30度にも迫る夏日があったりもして、
高温多湿でまとわりつく様な汗に不快感を覚える日も少なくありません。
できればあまり汗をかきたくない、という人も少なくないでしょう。
この時期なんとも不快な汗ですが、発汗の大切な作用のひとつに
カラダから水分が蒸発することによって
上昇した体温を下げ、体温調節を行うという働きがあります。
汗は、汗腺から分泌されますが、
この汗腺、実は、体表にあるすべての汗腺が常に働いている訳ではなく、
その働きをお休みしている休汗腺が一定の割合存在していると言われています。
しかし、常に空調などで調節された快適過ぎる(?)空間に居て汗をかく機会が少なく、
加えて、運動習慣が無くて、定期的に適度な発汗をする習慣が無い様な人は、
この休汗腺が増えてしまうと言われています。
そうなるとどうでしょう?
体温が上昇し、いざ汗をかかないといけない状況になった時に上手く汗をかけず、
適切な体温調整、つまりクールダウンが出来辛くなります。
熱中症になる要因の一つには、気温や湿度などの外界の条件の他、
カラダが上手く体温調整できなくなっていることもある様です。
昨今、異常気象で、身体が暑さに慣れる前に夏日がやって来たり、
夏の熱帯夜も増えたりしています。
加えて、マスク着用により、適度な口からの体温放出が出来難くなっている昨今、
普段から適度に汗をかいて、体温調整が上手く出来るカラダ作りをしておきましょう。
その為には、極端に冷房のきいた部屋に一日中閉じこもらないこと、
適度に運動をして適切な汗をかく習慣をつけること、
などを心がけてください。
もちろん汗をかく際には、水分補給に注意し、脱水症状にならないよう気を付け、
汗をかいた後はこまめに着替え、汗が引いた後にかえって身体を冷やさない様にも気を付けてください。
汗は吸水性の良いタオルでそっと押さえて吸い取るようにし、
ゴシゴシ擦って毛穴が汚れで塞がれない様にもしたいですね。
当然、汗のかき過ぎもまた注意です。
中医学では、汗は“透明の血液”とも呼ばれ、極端な、もしくは異常な発汗は
大出血したことにも等しい体力の消耗を招くと考えます。
今年の夏もまた、“おうち時間”を多くせざるを得ないかも知れませんが、
快適過ぎる(?)お部屋に閉じこもり過ぎず、
適度に運動して適度に汗をかき、
感染対策に気を付けながらも、汗腺を活動させておきましょう!!
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