こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回は、熱中症の分類についてお話ししました。
今回は、熱中症の基本的な対処法についてお話ししたいと思います。
「熱中症かな?」と判断された場合の基本的な手当は以下の通りです。
①冷房が入っているところや風通しの良い日陰などに移動させる。
②衣類を緩めたり、脱がせる。
③氷や冷たいタオルなどで身体を冷やす。タオルやウチワなどで風を送る。
④意識がある場合は、食塩水やスポーツドリンクなどで水分を補給する。
前回、熱中症の分類を紹介しましたが、
それらに応じた個別の症状がみられる場合には、症状に応じて以下の様な手当も行います。
1)皮膚が赤く熱っぽい場合
→上半身を高くして寝かせ、氷などで、首や脇の下、脚の付け根などの、大きな動脈を冷やします。
2)脚や腹部などが痙攣している場合(全身ではない)
→0.9%食塩水かスポーツドリンクを補給し、痙攣部分をマッサージします。
3)皮膚が青白い場合(体温は正常)
→足を心臓より高くして仰向けに寝かせ、薄めの食塩水かスポーツドリンクを少しずつ補給します。
注意が必要なのは以下の場合です。
4)意識がはっきりしない場合
→すぐに救急車を呼びましょう。同時に、救急車が来るまでの間、冒頭の「基本的手当」①~③を行いましょう。必要があれば心肺蘇生法も行います。この場合、水分補給は厳禁の様です。
「熱中症かな?」と思ったら、前回紹介した熱中症分類と上記の対処法を参考に、早めの手当てをしてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
東京は六月としては記録的な猛暑日が続きました。
まだ体が暑さに慣れていない内の猛暑によって、熱中症で搬送される方が多くなっている様です。
熱中症は、その程度によって、『熱痙攣』、『熱失神』、『熱疲労』、『熱射病』の四段階に分類されます。
以下にそれぞれの状態と症状を紹介します。
①『熱痙攣』
熱痙攣には、以下の二つのパターンがあります。
1)多量の発汗があって、それに見合う水分補給が不足している場合。
2)水分補給はそれ程不足していないが、塩分補給が不足している場合。
〔症状〕
体温はほぼ正常です。
皮膚蒼白、若干の発汗、頭痛、めまい、嘔吐があります。
身体の一部に痛みを伴う局所的な痙攣があらわれます(全身性ではない)。
※よく言う『日射病』は、筋肉の痙攣を伴わない「熱痙攣」と理解して良いでしょう。
②『熱失神』
直射日光のもとで長時間行動した時や、高温多湿の室内で起こります。
熱を放散しようとして皮膚の血管が拡張することで血圧が低下し、脳の血流が減少して生じます。
〔症状〕
めまい、失神が生じ、発汗して脈拍数が弱くなります。顔面蒼白になる場合もあります。
③『熱疲労』
熱射病の前段階です。
大量の発汗により、水分とナトリウムが不足し、より高度の脱水症状となった状態です。
筋肉への血流が増加するため、熱を放散する為に皮膚の血管を拡張しても皮膚の血流量は減少し、熱放散が不十分となります。
そのために、体内に熱がこもって鬱熱状態となります。
また、発汗に伴って生じた水分不足によって細胞や組織間隙の浸透圧が高くなり、血管内の水分が引き込まれて循環血液量が減少し、循環不全となります。
〔症状〕
多くの場合、体温上昇は40度以下ですが、皮膚蒼白で冷や汗をかきます。
血圧低下や意識障害が出現する場合もありあます。
④『熱射病』
熱生産と熱放散のバランスが破綻して、急激な体温上昇(41度以上)が生じた状態です。
細胞機能が完全に破壊され、不可逆的変化を生じます。
そのため、意識障害、腎不全、DIC(播種性血管内凝固症候群)、肝不全、呼吸不全などを引き起こします。
ひどければ多臓器不全へと移行します。
〔症状〕
皮膚が紅潮し、発汗は認められなくなります。
意識障害が進行し、全身痙攣や昏睡状態に陥ります。
以上が熱中症の段階分類です。
「熱中症かな?」と思ったら、症状に応じて、早急に適切な対処をするように心掛けましょう。
基本的な対処法については次回お話したいと思います。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
内踝の少し上に「三陰交」というツボがあります。
冷え性や婦人科のツボとして雑誌などでもよく紹介されるツボなので、ご存知の方も多いと思います。
今回はこの三陰交のツボの意味と婦人科症状との関わりについてお話しします。
婦人科の諸症状は「血の道症」とも呼ばれます。
また、「母乳は白い血液」などとも言われます。
中医学では「女子は血を以って本となす」と言われ、
とにかく、月経から妊娠・育胎、出産、授乳に至るまで、女性の身体はいずれの時も「血」と大きく関わっています。
婦人科に関わりの大きな臓腑は主に「肝・脾・腎」の三つです(※現代医学の肝臓、脾臓、腎臓とは少し概念が異なります)。
血液は摂取した食物から作られますが、血の生成という点ではまず「脾」の働きが重要になります。
中医学の脾は現代医学の脾臓とは少し異なる概念です。胃とセットで「脾胃」と称されることが多く、消化吸収系統くらいに理解してください。
脾胃を中心(起点)に生成された血は主に身体の前面正中を通る「衝脈・任脈」というルートを通って子宮へと運ばれます。
子宮を満たした血液は、妊娠が無かった場合、一度体外に排出されてリセットされます。
中医学には「旧血不出、新血不生(古い血が出なければ新しい血は生じない)」という言い方がありますが、生理の時にしっかりと古血が出ることは、次にまたしっかりと新しい血を生成する為にとても重要なことなのです。
この一連の生理周期や血のスムーズな流れをコントロールしているのが「肝」の臓です。
「腎」には生まれたときに父母から受け継いだ「先天の気」、そのエッセンスである「腎精」が蔵されています。
したがって、生殖や成長という先天的な働きは「腎」に蔵されています。
「精血同源」という言葉がありますが、「腎精」は不必要に漏らさなければ必要に応じて「血」に転換されます。
したがって、月経から妊娠・育胎、出産、授乳に至るまでいずれの過程においても腎は重要となります。
かなり大雑把な言い方になりましたが、複数の臓腑や経絡が関わるこの一連の周期の中で、血の流れに必要以上の過不足や停滞が生じたものが、生理不順や生理痛をはじめとした婦人科症状だと言うことができます。
冒頭の「三陰交」というツボは、上記の「肝腎脾」三つの陰に属する経脈が交わる処と言う意味です。
主要な三つの臓腑経絡を同時に刺激することが出来るため、婦人科の治療に常用されるツボとしてよく紹介されるという訳です。
もちろん実際の治療においては、症状や原因に応じて、三陰交以外のツボも使いますし、三陰交を使わないこともあります。
針灸治療は、気血の循環やバランスを整えることで、生理痛や生理不順に効果的な施術方法のひとつです。
婦人科症状でお悩みの方は是非一度針灸治療をお試しください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の高橋です。
患者様から鍼灸施術の後に眠くなった、身体が重だるくなった
といったお声を聴きますが、副作用ではなく、鍼灸施術の後はこのようなことが起きるのは
自然なことで、身体が回復する良い兆しでもあります。
「好転反応」または「瞑眩(めんげん)」 と言います。
滞っていたリンパや気・血のめぐりが良くなると急激な身体の変化についていけず上記の反応が起こります。
すべての人に起きる訳ではありません。
施術後は暖かい物を摂るようにしましょう。
激しい運動や飲酒、長風呂は控えましょう。
施術後のだるさは疲労に近いものがあるので、だるさを増幅させる恐れがあります。
アルコールはいつも以上に酔いやすい状態になっているのでひどいのぼせ状態になることがあります。
お風呂も治療後は身体の巡りが良くなり、のぼせやすい状態になってます。
好転反応は数日で収まることがほとんどなので
心配することはありませんので安心して治療を受けてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
東京もとうとう梅雨入りしました。
これから湿度が高い日が続くことになります。
湿度が高いと痛みや不調を増悪させることは以前のブログでもお話しました(2021年4月5日、7日ブログ『お天気痛』その1,その2)。
自然界では常に、乾燥や湿気、寒気や暑気が入れ替わり訪れます。それ自体は自然な現象です。
しかし、その程度がひどく、人体に侵襲すると、それらは燥邪や湿邪、寒邪や暑邪といった邪気となって、人体に悪影響を及ぼします。
頭痛や関節痛、あるいは胃痛や食欲不振、その他、身体の重だるさなど、
この時期、雨天・曇天などで出現、もしくは悪化する症状の場合には、中医学では「湿邪(しつじゃ)」の影響を疑います。
湿邪は外から侵襲して来るだけでなく身体内部でも自家発生します。
人体内で「湿」との関係が深い臓腑は脾胃ですが(「脾」は現代医学の「脾臓」とは少し概念が異なります。「脾胃」は「消化器系」くらいにご理解ください)、
水分摂取が多すぎたり、脾胃の働きが低下して、身体の中で余分な水分が上手く捌けずにいると、体内で「湿邪」となります。
湿邪はひどくなると、より濃く粘い「痰湿(たんしつ)」となって体内に停滞します。
風邪をひいた時などに喉に「痰」が絡みますが、中医学では肺は痰が貯留しやすい所、その痰を生成するのは脾胃だとされています。
体内に「湿」が停滞している人は、天候的に湿気が高い時などに、身体の内と外の「湿」が相互に干渉し、症状を顕現、もしくは増悪させます。
こういった場合、針灸では、症状の如何にかかわらず、
腹部にある「中脘(ちゅうかん)」や、向こう脛にある「豊隆(ほうりゅう)」といったツボを刺激することで脾胃の働きを賦活し、体内の湿邪が捌かれるようにして、症状の軽減を図ります。
頭痛なのにお腹や足に針を打つことがあるのは、こういった理由からなんですね。
一見、症状とは無関係に思える場所に針を打ったりお灸をしたりする針灸治療。
なかなか改善しない頑固な症状や、繰り返す慢性症状にお悩みの方は、
少し違った角度から不調の原因を診て施術してみるのも良いかも知れませんね。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
二回に渡ってこころの様相と五臓との関係についてお話ししてきました。
今回は、最後に「喜ぶ」というこころの様相と五臓の関係についてお話しします。
〇喜び → 気が緩む → 心に影響
「喜ぶ」というこころの様相では、気は「緩む」とされます。
前回までの様々な感情に対する気の諸変化に比べて、「緩む」というのは良い変化の様に思います。
しかし、東洋医学では、これもまた過剰であると身体に影響が現れるとされています。
まず、「過剰な喜び」は「興奮しすぎ」とも言えます。これは拍動をつかさどる「心」の臓に影響が及びます。
また、心の臓には、精神の「神(≒こころ)」が宿っているとされています。
「緩み過ぎ」というのは、「神」の坐である心の臓に「こころ(神)」がしっかりと鎮座できなくなっている状態と言えます。
そうなると、「神」がふわふわと不安定になり、不眠や、浅眠・多夢・易醒、或いは、集中力散漫などといった症状が生じ得ます。
以上、3回に渡って紹介してきた様に、感情などのこころの様相は、身体の気の流れに変化を与え、五臓六腑に影響を及ぼし、身体の不調として現れます。
しかし逆に、五臓六腑を整え、そこを流れる気の流れを整えることで、こころの様相に起因する身体の状態を整えることも出来ます。
2022年1月18日のブログ『こころとからだに効くツボ』で紹介した通り、針灸のツボの名前には精神やこころを表す文字の付いたものが多数あります。
針灸医学では、これらのツボを刺激することで五臓六腑を整え、心身のバランスを整えてゆきます。
「この身体の不調、心身のアンバランスかな?」と気になったら、是非一度、鍼灸治療をお試しください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回からの続きで、こころの様相(感情)と五臓との関係についてお話したいと思います。
〇悲しみ・憂い → 気が消える・沈む → 肺に影響
「悲しみ」や「憂い」は、過剰であると気が「消え」たり「沈む」とされます。
そうなると、五臓の内で最も高い位置にある「肺」に影響を与えます。
映画や小説の悲しいストーリーに共感して涙を流すことは、時には、涙を流した後に、胸の痞えがが取れたようにこころがスーッとすることもあります。
日々のストレスや追われるような多忙さの中で、気が上って胸に痞えている様な状態では、涙を流して気が「消沈」することで胸の痞えが取れるのかも知れません。
しかし、文字通り「意気消沈」といった状態にまでなると、呼吸が浅くなったり、声が出づらくなったり、或いは、話す気すら失せたりして、日常生活や仕事にも影響が及びます。
〇恐れ・驚き → 気が乱れる → 腎に影響
次に、「恐れ」や「驚き」というこころの反応ですが、これらは気の流れを「乱し」たり、過剰(不必要)に気を下げる(留めておけなくなる)とされています。
気の乱れは「腎」の臓に影響を及ぼします。
腎には、身体の中のものを所定の位置に留めたり、不必要に外に漏らさない様にする、「固摂」という働きがあります。
例えば、驚いたり恐れたりした時に失禁してしまう、というのは、気の乱れが腎の固摂作用に影響した為です。
また、腎の臓は、心の臓と、身体の上下で「水(=腎)」と「火(=心)」の関係にあってバランスを取っています。
心の臓はこころの所在でもあるので、「恐れ」や「驚き」による気の「乱れ」や腎気の衰えは、そのまま精神(こころ)の乱れとしても現れます。
次回は、最後に「喜び」というこころの様相についてお話したいと思います。
「喜ぶ」というのですから、体には良い影響しかなさそうですが・・・。
さて、いかがでしょう。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
雨の多い五月ですね。
ジトジトトと蒸し暑かったり、冷たい雨で気温が下がったりと、寒暖の差も大きな日が多いように思います。
「五月病」という言葉がある様に、ただでさえ心身のバランスを崩しやすいこの時期、
気候までがこの様だと、ますます心身への影響は大きいのではないかと思います。
鍼灸などの東洋医学では、感情などのこころの様相と、五臓六腑や、そこを流れる気血の流れとが密接に関係していると考えています。
今回は、主なこころの様相(感情)と、その五臓や身体への影響についてお話したいと思います。
(※東洋医学でいう「臓・腑」の概念は、現代医学の解剖学的な「臓・腑」とは少し異なります。その点だけご承知おきください。)
〇怒り → 気の上衝 → 肝に影響
先ず、「怒り」の感情では気が「上衝」します。
「上衝」と書いたのは、通常の気の循環の範囲で必要な分だけ「上昇」しているのではなく、落ち着くべき気までが逆上して突き上げるという意味です。
本来、全身の気のスムーズな流れをコントロールしているのは「肝」の臓です。
しかし、「肝」は怒りやストレスの影響を受けやすい臓だとされています。
その為に、ストレスやイライラが蓄積すると肝の気が鬱滞して上衝してしまうのです。
「怒髪冠(天)を衝く」といった状態ですね。
こうなると、上気したり、頭痛やめまいが生じたり、眠れない、といった様々な症状が出現します。
逆に言えば、頭痛やめまい、不眠の原因には、イライラやストレスによって影響を受けた肝の臓の不調が原因であることもある、ということです。
〇思う → 気が結ぼれる → 脾胃に影響
次に、「思う」というこころの働きは、過剰になると気が「結ぼれる」、つまり気の流れが滞って「つまった」様になるとされます。
考え事をし過ぎたり思い悩んでばかりいると胃がキリキリと痛くなったり、食欲がなくなったり、という経験をした方も少なくないのではいでしょうか?
そうです。気の結ぼれは「脾胃」に影響を及ぼすのです(※東洋医学の脾は現代医学の脾臓とは少し概念が異なります。消化器系統くらいにご理解ください)。
逆に言えば、脾胃(≒消化器系)が弱い人は、少し考え込んだり思い込んだりする様なことがあると、気が結ぼれて不調が生じやすい、と言えるかも知れません。
その他、「悲しみ・憂い」や「恐れ・驚き」、「喜び」といった感情もまた、各々「肺」、「腎」、「心」の臓と関係が深いとされるのですが、これらについては次回以降お話したいと思います。
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芝公園整骨治療院は新たな試みとして、脱毛マシーンを導入致しました。
現在スタッフは研修中でありますが、6月くらいからサービスを提供できるかと思います。
VIO以外の脱毛は可能ですので
これから気温も熱くなって、お肌を見せることも増えてくるかと思います。
効果を実感できるまで、最低でも5、6回は通って頂いた方がいいと思います。
当院のSHR脱毛なら2週間一回通って頂いて、最短半年で脱毛完了できます。
インスタに動画も上がっていくと思いますので、是非よろしくお願いします。
施術の後に受けることも可能ですので、試してみてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
皆さん、日常での立ち姿勢、座り姿勢などの習慣にどれくらい気を配っていらっしゃいますか?
前回、『ロジカル筋トレ』(清水忍著/幻冬舎新書)という本を紹介しましたが、
その中に、興味深い記述があったので、引用して紹介させて頂きたいと思います。
それは、イチロー選手に関する記述です。
『大打者イチロー選手は、シアトル・マリナーズで活躍していた頃、球場のロッカーロームで硬いパイプ椅子にしか座らなかったそうだ。
メジャーのロッカールームでは選手たちがくるげるよう、座り心地のいいフカフカのソファーも用意されている。それなのに、なぜイチロー選手は常にパイプ椅子にしか座らなかったのか——。その理由は『フカフカのソファーよりもパイプ椅子のほうが、坐骨の支えで骨盤を立てて座れて、腰に負担がかからないから」だったそうだ。
つまり当時のイチロー選手は「椅子に座る」という日常的行動にも明確な根拠を求め、自身のコンディション低下やパフォーマンス低下につながりそうな要因をことごとく排除していたというわけだ。』(以上、『ロジカル筋トレ』(清水忍著/幻冬舎新書)より引用。太文字、文字の色変化はブログ筆者による)
いかかですか? さすがイチロー選手、といったところでしょうか。
私も患者さんにはよく座位姿勢(イチロー選手の記事にある通り、坐骨で座るということ)をアドバイスさせて頂くのですが、
現代人は大人から子供まで、座り姿勢の悪い人が多い様に感じます。
悪い姿勢が習慣化してしまうと、せっかく運動している時にも、習慣化した悪い姿勢が出てしまい、悪いフォームで運動してしまっている可能性があります。
そうすると、本書にもある通り、運動の効果が半減するだけでなく、反って体に負担をかけてしまう可能性があります。
トレーニングの際の正しいフォーム(姿勢)というのは当然大切なことですが、
正しいフォーム(姿勢)というのは日常動作での習慣こそ大切なのだと思います。
本書では、「腰痛には腰周囲の筋肉を鍛えると良い」という一般論に対しても、
腰を支える筋肉を付ければ良いという問題ではなく、(習慣的な)姿勢の問題だと言っています。
イチロー選手ほど厳格ではなくとも、健康の為には、或いは、健康の為に行う運動の効果を上げる為にも、
仕事中や日常生活での姿勢の習慣を少しだけ見直してみてはいかがでしょうか?
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