Blog記事一覧 > 鍼灸 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院 - Part 2の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の高橋です。
患者様から鍼灸施術の後に眠くなった、身体が重だるくなった
といったお声を聴きますが、副作用ではなく、鍼灸施術の後はこのようなことが起きるのは
自然なことで、身体が回復する良い兆しでもあります。
「好転反応」または「瞑眩(めんげん)」 と言います。
滞っていたリンパや気・血のめぐりが良くなると急激な身体の変化についていけず上記の反応が起こります。
すべての人に起きる訳ではありません。
施術後は暖かい物を摂るようにしましょう。
激しい運動や飲酒、長風呂は控えましょう。
施術後のだるさは疲労に近いものがあるので、だるさを増幅させる恐れがあります。
アルコールはいつも以上に酔いやすい状態になっているのでひどいのぼせ状態になることがあります。
お風呂も治療後は身体の巡りが良くなり、のぼせやすい状態になってます。
好転反応は数日で収まることがほとんどなので
心配することはありませんので安心して治療を受けてください。
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
二回に渡ってこころの様相と五臓との関係についてお話ししてきました。
今回は、最後に「喜ぶ」というこころの様相と五臓の関係についてお話しします。
〇喜び → 気が緩む → 心に影響
「喜ぶ」というこころの様相では、気は「緩む」とされます。
前回までの様々な感情に対する気の諸変化に比べて、「緩む」というのは良い変化の様に思います。
しかし、東洋医学では、これもまた過剰であると身体に影響が現れるとされています。
まず、「過剰な喜び」は「興奮しすぎ」とも言えます。これは拍動をつかさどる「心」の臓に影響が及びます。
また、心の臓には、精神の「神(≒こころ)」が宿っているとされています。
「緩み過ぎ」というのは、「神」の坐である心の臓に「こころ(神)」がしっかりと鎮座できなくなっている状態と言えます。
そうなると、「神」がふわふわと不安定になり、不眠や、浅眠・多夢・易醒、或いは、集中力散漫などといった症状が生じ得ます。
以上、3回に渡って紹介してきた様に、感情などのこころの様相は、身体の気の流れに変化を与え、五臓六腑に影響を及ぼし、身体の不調として現れます。
しかし逆に、五臓六腑を整え、そこを流れる気の流れを整えることで、こころの様相に起因する身体の状態を整えることも出来ます。
2022年1月18日のブログ『こころとからだに効くツボ』で紹介した通り、針灸のツボの名前には精神やこころを表す文字の付いたものが多数あります。
針灸医学では、これらのツボを刺激することで五臓六腑を整え、心身のバランスを整えてゆきます。
「この身体の不調、心身のアンバランスかな?」と気になったら、是非一度、鍼灸治療をお試しください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回からの続きで、こころの様相(感情)と五臓との関係についてお話したいと思います。
〇悲しみ・憂い → 気が消える・沈む → 肺に影響
「悲しみ」や「憂い」は、過剰であると気が「消え」たり「沈む」とされます。
そうなると、五臓の内で最も高い位置にある「肺」に影響を与えます。
映画や小説の悲しいストーリーに共感して涙を流すことは、時には、涙を流した後に、胸の痞えがが取れたようにこころがスーッとすることもあります。
日々のストレスや追われるような多忙さの中で、気が上って胸に痞えている様な状態では、涙を流して気が「消沈」することで胸の痞えが取れるのかも知れません。
しかし、文字通り「意気消沈」といった状態にまでなると、呼吸が浅くなったり、声が出づらくなったり、或いは、話す気すら失せたりして、日常生活や仕事にも影響が及びます。
〇恐れ・驚き → 気が乱れる → 腎に影響
次に、「恐れ」や「驚き」というこころの反応ですが、これらは気の流れを「乱し」たり、過剰(不必要)に気を下げる(留めておけなくなる)とされています。
気の乱れは「腎」の臓に影響を及ぼします。
腎には、身体の中のものを所定の位置に留めたり、不必要に外に漏らさない様にする、「固摂」という働きがあります。
例えば、驚いたり恐れたりした時に失禁してしまう、というのは、気の乱れが腎の固摂作用に影響した為です。
また、腎の臓は、心の臓と、身体の上下で「水(=腎)」と「火(=心)」の関係にあってバランスを取っています。
心の臓はこころの所在でもあるので、「恐れ」や「驚き」による気の「乱れ」や腎気の衰えは、そのまま精神(こころ)の乱れとしても現れます。
次回は、最後に「喜び」というこころの様相についてお話したいと思います。
「喜ぶ」というのですから、体には良い影響しかなさそうですが・・・。
さて、いかがでしょう。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
雨の多い五月ですね。
ジトジトトと蒸し暑かったり、冷たい雨で気温が下がったりと、寒暖の差も大きな日が多いように思います。
「五月病」という言葉がある様に、ただでさえ心身のバランスを崩しやすいこの時期、
気候までがこの様だと、ますます心身への影響は大きいのではないかと思います。
鍼灸などの東洋医学では、感情などのこころの様相と、五臓六腑や、そこを流れる気血の流れとが密接に関係していると考えています。
今回は、主なこころの様相(感情)と、その五臓や身体への影響についてお話したいと思います。
(※東洋医学でいう「臓・腑」の概念は、現代医学の解剖学的な「臓・腑」とは少し異なります。その点だけご承知おきください。)
〇怒り → 気の上衝 → 肝に影響
先ず、「怒り」の感情では気が「上衝」します。
「上衝」と書いたのは、通常の気の循環の範囲で必要な分だけ「上昇」しているのではなく、落ち着くべき気までが逆上して突き上げるという意味です。
本来、全身の気のスムーズな流れをコントロールしているのは「肝」の臓です。
しかし、「肝」は怒りやストレスの影響を受けやすい臓だとされています。
その為に、ストレスやイライラが蓄積すると肝の気が鬱滞して上衝してしまうのです。
「怒髪冠(天)を衝く」といった状態ですね。
こうなると、上気したり、頭痛やめまいが生じたり、眠れない、といった様々な症状が出現します。
逆に言えば、頭痛やめまい、不眠の原因には、イライラやストレスによって影響を受けた肝の臓の不調が原因であることもある、ということです。
〇思う → 気が結ぼれる → 脾胃に影響
次に、「思う」というこころの働きは、過剰になると気が「結ぼれる」、つまり気の流れが滞って「つまった」様になるとされます。
考え事をし過ぎたり思い悩んでばかりいると胃がキリキリと痛くなったり、食欲がなくなったり、という経験をした方も少なくないのではいでしょうか?
そうです。気の結ぼれは「脾胃」に影響を及ぼすのです(※東洋医学の脾は現代医学の脾臓とは少し概念が異なります。消化器系統くらいにご理解ください)。
逆に言えば、脾胃(≒消化器系)が弱い人は、少し考え込んだり思い込んだりする様なことがあると、気が結ぼれて不調が生じやすい、と言えるかも知れません。
その他、「悲しみ・憂い」や「恐れ・驚き」、「喜び」といった感情もまた、各々「肺」、「腎」、「心」の臓と関係が深いとされるのですが、これらについては次回以降お話したいと思います。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の高橋です。
芝公園整骨治療院は新たな試みとして、脱毛マシーンを導入致しました。
現在スタッフは研修中でありますが、6月くらいからサービスを提供できるかと思います。
VIO以外の脱毛は可能ですので
これから気温も熱くなって、お肌を見せることも増えてくるかと思います。
効果を実感できるまで、最低でも5、6回は通って頂いた方がいいと思います。
当院のSHR脱毛なら2週間一回通って頂いて、最短半年で脱毛完了できます。
インスタに動画も上がっていくと思いますので、是非よろしくお願いします。
施術の後に受けることも可能ですので、試してみてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
4月19日ブログまでの3回に渡った「健康長寿の鍵は、腎と骨だ」というお話の続きとして、
今回は、中医学的な腎の養生について、それを教えてくれる書籍を紹介いたします。
それが、『老けない体をつくる中国医学入門』(阪口珠未著/幻冬舎新書)です。
サブタイトルにもある様に中国医学の中でも「腎」に焦点を当てています。
4月6日のブログで紹介した『腎臓が寿命を決める』(黒尾誠著/幻冬舎新書)とも何となく共通したタイトルですね。
『腎臓が寿命を決める』では、現代医学的な観点から、
リンの含有量や吸収率に基づいて、食事によるリンの摂取量を抑える工夫などが紹介されていましたが、
本書では、東洋医学的な食養生、薬膳的なアドバイスが、漢方などの知識と共に豊富に紹介されています。
例えば、腎を補うものの一つとしては、クルミなどのナッツ類が良いようです。
中医学では、ナッツ類のクルミは、脳の形に似ているから脳に良い、と言われていますが、
現代的な研究でも、実際にクルミの成分が脳に良いことが解ってきた、といったことなどが書かれています。
(ちなみに、中医学では、脳は髄海と呼ばれ、腎と関係が深い)
また、中医学の五行論(五行説)という考えでは、腎は水の性質があり、色は黒に応じています。
その為、黒い色をした黒ゴマや、水の中に生息する海藻類も、腎を補うのに良い食材だとされています。
(その他では、例えば、心は火の性質で赤に、肝は木の性質で青と対応、などとなっており、この理屈で言うと、「バランスの良い食事」とは、「色とりどりの食事」、と言えるかもしれませんね。)
この様な、日常生活に簡単に取り入れられる食養生の知識が、漢方や中医学の基礎知識と共に解りやすく紹介されていますので、ご興味のある方は是非ご参考にして頂き、生活の中に取り入れてみて下さい。
ちなみに、本書では針灸についてはあまり書かれていませんが、
針灸のツボにも、腎を補うツボや、腎の経絡の流れを良くするツボといったものがあります。
腎が関わる、泌尿器系の症状や、生理などの婦人科症状、
或いは、腎と他の臓器とのバランスの乱れによって生じる症状、例えば、腎と心(水と火)のアンバランスによって生じる、のぼせや頭痛、不眠などといった、現代的に言えば自律神経症状なども、本来、針灸治療の対象です。
針治療にはこの様な内臓の不調にも効果がありますので、肩や腰の症状以外でも、気になるお身体の不調がありましたら是非ご相談ください。
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こんにちわ!スタッフの西村です。
日頃より当院をご利用頂きありがとうございます。
私事ですが、6/30に以前より傷めていた肩を手術することになりました。
復帰時期は未定ですが、7月~最低でも2ヶ月間は施術ができません。
その為、担当させて頂いている患者様、FaSTコース、美容鍼コースをして頂いてる患者様には療養期間中大変ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解の程よろしくお願い致します。
尚、日常生活や施術には肩の症状は支障がないため、手術日ギリギリまでは施術しておりますので、今ある症状は早めにケアしていきましょう!
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こんにちは。芝公園整骨治療院の高橋です。
今年のゴールデンウイークは長い方で10連休みたいですね。
今回は旅行や帰省される方も多いのではと思います。
当院は連休中も毎日営業しております。
この期間に体のケアをしっかり行いまた頑張っていきましょう。
いつもよりゆったり長めに施術を受けても良し。
酸素カプセルやエアナジーで体の中から整えても良し。
ご予約は電話、インターネット予約をご利用ください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
痛み症状に対しては、針治療を選択される患者さんも多いのですが、
前回までに紹介した様ないくつかの質問(湿布の使い分けなど)以外に、患者さんから質問されることがあるのが、
「ところで針はどのようにして効くの?」という質問です。
前回までの3回のお話の中で、痛みがある場合は、
血流を良くすることで、
患部に発生した発痛物質が洗い流され、
組織の損傷がある場合には損傷した組織が修復される、
というお話をしました。
針が「効く」メカニズムのひとつには、この「血流を良くする」ということがあると思います。
針という、人体にとっては異物の侵入や、針の刺入によって生じる組織の微細なキズが、
侵害刺激に対して生じるカラダの反応、つまり免疫反応や修復反応を呼び起こす(増幅させる)というのが現代医学的解釈です。
免疫反応も修復反応も、白血球などの免疫細胞や栄養豊富な新鮮な血液が患部に集まるということで、つまりは血流が良くなるということです。
東洋医学的にも、「通則不痛、不通則痛」(流れが通っていれば痛まない、流れが滞っていると痛む)という原則があります。
「痛むというのは気血の流れが悪いということであり、針で刺激し、流れを良くすることで痛みを緩和する」という考えは
上述の解釈と同じことを言っていると言えるでしょう。
針や灸、吸い玉などは、深部の緊張を取り、血流を改善し、毛細血管を広げて流れを良くします。
特に針の場合は、マッサージなどと比べて、直接、体の深部(にある患部)を刺激できるという利点もあります。
急性の痛みはもちろん、長引く慢性痛や、頑固な痛みには、針や灸、吸い玉などの施術も是非お試しください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回は「腰痛」の原因についてお話しました。
腰痛を訴える患者さんの中には、下肢の痺れや痛みを伴う方も少なくありません。
(腰痛はあまり無く、下肢症状だけの場合もあります)
「坐骨神経痛」など、下肢の症状の原因は、前回、「腰痛の主な原因」としても紹介した、
「腰椎」(腰椎に出来る棘)や、腰椎と腰椎の間の「椎間板」、或いは「脊柱管」による神経の圧迫が主なものです。
「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」といったものがそれに当たります。
坐骨神経痛の場合は、これら「腰椎」まわりの問題以外に、「臀部」で神経が圧迫されて生じるものもあります。
「梨状筋症候群」などがそれです。
腰椎の間から枝分かれして出た坐骨神経は、下肢へと下ってゆく途中で、梨状筋などの臀部の深い筋肉の間を貫いて下降します。
その通過部分の筋肉で神経が圧迫されると、そこから下の下肢に症状が出現します。
こうした場合には、臀部の深い筋肉を狙って“針”を打ったり、臀部の筋肉をしっかりとほぐすことで症状が軽減することがあります。
「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」の診断を受けている方の中にも(「梨状筋症候群」の診断は無い)、
詳しく問診をさせて頂いていると、下肢症状の直接の誘因は梨状筋の問題ではないかと思われるケースも少なくありません。
そして実際に、臀部の筋肉への針の施術などで、下肢の症状が軽減、もしくは消失したケースも少なくありません。
中には腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症に対する手術を勧められていた方もいらっしゃいました。
もちろん、画像診断で「ヘルニア」や「狭窄症」が明確に認められている場合には、間違いなくそれらの原因はありますし、
その程度によっては改善が難しい場合もありますが、
臀部での圧迫を軽減したり血流を良くすることで下肢症状が改善することは多々あります。
坐骨神経痛をはじめ、下肢のしびれや痛みでお悩みの方は、是非一度ご相談ください。
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