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秋口の養生をしっかりと | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院

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秋口の養生をしっかりと

2023.10.10 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

暑かった、そして長かった夏もやっと終わりを告げたようですね。

あれだけの猛暑続きだと熱中症予防のためにも仕方のない部分がありましたが、

夏の間、冷房で意外と身体をやし過ぎていた可能性があります。

また、冷飲冷食身体からもやし過ぎていたかも知れません。

更には、暑さのせいで室内籠りがちになり、運動不足筋肉体力落ちている可能性も考えられます。

 

そうした影響これからの季節に現れて来ます。

例えば、抵抗力落ち風邪などに罹りやすくなったり、罹った場合に悪化かったりかったりします。

 

暑さが落ち着いたこの時期に、カラダを動かして筋肉を戻し、体力・抵抗力アップするように心掛けましょう!!

筋肉発生します。基礎体温はある程度筋肉量比例しますし、カラダ動かすことで、血流良くなって身体温まり内臓の動きも活発になります。

特に、元々運動習慣

寒くなると、また動くのがおっくうになりがちです!!

はじめるのはです!!

 

元気に冬を越すためにも、そしてこの先長く健康でいるためにも、今、この時期に、是非運動習慣を身に付けましょう!!

 

 

芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
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東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511

お灸で暑気払い!!

2023.08.07 | Category: 健康情報,鍼灸

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

言い飽きてきた感もありますが、「暑い日が続きますね!」

今では少なくなって来たかもしれませんが、昔はお寺などで、暑気払いお灸を行っている所がありました(今でも行っている所もあります)。

ほうろく灸など、頭に鉢をかぶってその上でもぐさを燃やしたり、

三里いうツボ(下図)にお灸をしたりします。

前者は、もともとは戦国武将が兜の上からお灸をして暑気払いをしたことに始まるとか、

後者については松尾芭蕉が足の三里にお灸をしながら旅をしたことから、疲労回復の方法として広まったとか、様々な説があります。

中医学では、「陰まればずる、まればずるという考えから、

にはってする(熱ってらすといった方法が取られることがあります。

捻挫で発赤・腫脹している所にお灸をして腫れを散らそうとするのもこういった考え方に基づきます。

 

また、三里のツボ(上図)は賦活するツボなので、夏の過剰な水分摂取によってれた胃腸賦活し、

体内に停滞した水分(水毒、水滞)をらしたり、動かしでそうという考えによります。

その他、お臍の周囲にお灸をしたり、胃腸の裏側の背部にお灸をしたりするのも、

夏バテ防止や、夏バテ症状改善の方法として良いでしょう。

 

家庭用の手軽なお灸を使って家族で互いに行うのも良いですし、

症状がひどい場合には、鍼灸師による併用した施術を受けることもオススメします。

 

まだまだ暑い日が続きます!

暑さにやられないよう、乗り切りましょう!!

 

 

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夏こそ冷えに注意!

2023.07.31 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

例年になく猛暑日が続いていますね。

こうも暑い日が続くと、熱中症予防の為にも冷房は欠かせません。

ただ、冷房によって体を冷やし過ぎないようにも気を付けてなくてはなりません。

 

冷房のきいた涼しい環境の中にいても、夏場は何故か冷たいものを欲してしまいます。

冷房の冷たい空気と、冷飲冷食によって、カラダを外からも中からも冷やしてしまいますと、ダルさや不調の原因になります。

 

また、熱帯夜が続く夜間の冷えにも注意が必要です。

夜間の熱中症予防の為にも、就寝時の冷房使用は欠かせません。

しかし、冷房をかけたままお休みになる方は、無防備な就寝中のお体を冷やし過ぎない様に、

冷房の風が直接お体に当たらない工夫や、薄手でも良いので長袖・長ズボンを使用するなどの工夫も必要です。

 

年々亜熱帯化する現状では冷房使用は欠かせませんが、

現代社会では、冷房使用で反って冬よりも体を冷やしている

否、冬の自然な寒さとは異なる、カラダに良くない冷やし方をしているケースが多いのです。

 

夏のダルさや不調は、暑さのせいばかりではなく、

冷房による冷えと外気の暑さとの寒暖差による自律神経の乱れや、

冷飲冷食による胃腸への負担などなど、

夏(しかも現代)独特のカラダの冷や方が原因のことが多いのです。

 

夏こそ冷え対策!! ご注意してみてください!!

 

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夏の胃の疲れを改善しよう

2022.10.14 | Category: 健康情報,鍼灸

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

やっと秋らしくなってきましたが寒暖の差が大きいですね。

夏の間は、熱中症予防の為に、意識して水分摂取を心掛けた方も多いと思います。

猛暑日も多かったので、アイスクリーム冷えたビール、食事では冷やし中華など、冷たいものを口にすることも多かったのではないでしょうか。

こうした夏場水分摂取冷飲冷食は、熱中症予防やお身体のクールダウンの為には仕方のないことですし、またある程度必要な事でもあります。

しかし過剰気味な水分摂取や冷飲冷食は胃腸に負担をかけ、その影響夏の終わりから秋口に現れます。

この時期の食欲不振胃重などの胃の不具合、身体のだるさなどは、夏場に負担のかかった胃の疲れです。

 

胃の疲れは、放っておくと、秋から冬にかけての体力、抵抗力にも影響を与える可能性があります。

 

中医学(針灸や漢方などの中国伝統医学)では、脾(胃)の五臓は、左記の順番で「母子関係」または「相生関係」にある、と考えます。

 

【五臓の母子関係】: (母)→(子)(母)→(子(母)→(子)(母)→(子)(母)→(子)・・・・・・

 

上記の様に、で、。肝の子であるに対してはとなり、の子である・・・といった具合に関係が循環しています。

五臓の間には、上記の順番で、生じては受け渡してゆくというエネルギーの循環関係がある、という理解でも良いでしょう。

「胃」と関係の深い臓は「脾」ですが、上記の関係の通り、「脾(胃)」「肺」あり、「肺」のエネルギーを生み出す親元の様な関係にあります。

夏の胃の疲れが取れないままだと、その子である肺のエネルギーも充実せず、乾燥する秋から初冬にかけて、肺が外気の影響を受けやすくなります。

その結果、風邪をひきやすくなるなど、体調を崩しやすくなる可能性があります。

 

胃の元気を取り戻すには、足の三里や、胃の中脘(ちゅうかん)、臍下の関元といったツボにお灸をするのが良いでしょう。

ただ、季節の変わり目でもあるこの時期、特に、寒暖差の大きい今年の様な気候では、胃腸の不具合だけでなく、様々な自律神経の乱れによる症状も併発します。

針灸治療は、胃腸症状自律神経症状にも効果があります。

家庭でのお灸だけで改善しない様な症状が続く場合には、是非、針灸治療を受けてみてください。

 

コロナとインフルエンザの同時流行が心配されている今年の冬。

元気いっぱいで過ごせるよう、お体をいたわりましょう。

 

 

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夏バテに対する針灸治療

2022.07.12 | Category: 健康情報,鍼灸

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

今年の東京は6月の内から猛暑日が続きました。

短い梅雨も終わって、これからまだまだ暑い日が続きそうです。

熱中症予防のためにも水分摂取は必要ですが、水分摂取が多過ぎたり、冷たいものを飲み過ぎると、胃腸が元気を無くしてきます。

プールに長く浸っていると皮膚がふやけてきたり、反って体を冷やしますよね。

胃腸多量の水分に浸り続けることで冷えたりふやけたりして働きが悪くなる、そんなイメージです。

 

そのような状態にも針灸治療は効果を発揮します。

 

針や灸を受けたことの無い人でも、ツボに少し興味があれば『足三里(あしのさんり)というツボの名前は聞いたことがあるかも知れません。

胃腸ツボ滋養強壮ツボとして知られたツボで、松尾芭蕉が足三里に灸をすえながら旅をした、ということでも有名です。

きを調たり、った胃腸元気えるのは針灸治療本来得意とする分野なのです。

夏バテではありませんが、以前こんな患者さんがいらっしゃいました。

体質的にかなりの胃腸虚弱で、体力が無く、食も細く、西洋薬は胃に触るということで、継続的に漢方の煎じ薬を服用していました。

しかしある時、あまりにも体調が崩れ、煎じ薬はそのにおいだけで受け付けなくなりました。

そのため、(においや味が気になり難い)製剤漢方に切り替えたのですが、それでも胃に入ると気持ち悪くなって受け付けないといった具合でした。

胃腸虚弱を治すために漢方薬を服用していたのですが、その薬すら受け付けないくらい胃腸が弱ったのでは漢方薬もその効力を発揮することができません。

食事もほとんど取れなくなり、漢方薬局からの紹介で針灸にいらっしゃいました。

それだけ体力が弱っているので針灸の刺激量や使うツボは色々と工夫を要しましたが、治療を重ねる毎に、針灸の刺激で少しずつ胃腸が活動をはじめ、簡単な食事が取れるようになりました。

その後、漢方薬が服用できるようにまで回復し、再び漢方薬の治療に戻ってゆきました。

お薬はお薬の、針灸は針灸の特徴、特質があり、それらを活かして上手に使い分けや併用をすることを学んだ症例でした。

 

夏バテ胃腸不調に対するセルフケアとしては、市販お灸を使って足三里ツボに施灸するのも良いでしょう。

水分摂取が多くなりがちなこの時期の胃腸の不調や身体のだるさなどは、6月14日のブログ(湿邪に因る不調)で紹介したツボもご参照ください。

 

セルフケアでは間に合わない体のだるさや、胃腸虚弱・便秘などの胃腸不良でお悩みの方は是非一度、針灸治療を試してみてください。

 

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