Blog記事一覧 > 冷え性 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
先日、長時間の座りっぱなしによる健康リスクについて書かせて頂きました(11月1日ブログ)。
そうしたら、昨日(11月4日木曜日)、NHKの『所さん大変ですよ!』という番組で、
長時間の座りっぱなしによる健康リスクについて取り上げられていましたね!!
前回のブログでは、少しでもリスクを下げるために、定期的に立ち上がることや、
正しい座位姿勢を習慣づけることなどを提案させて頂きましたが、
昨日の番組では、「貧乏ゆすり」が効果的だというお話が紹介されていました。
あまり良いイメージの無い「貧乏ゆすり」ですが、
座りっぱなしによるリスク軽減だけでなく、
膝痛のある人の膝の痛み改善や、むくみ、冷え性の改善にも効果的とのことでした。
要するに、筋肉はこまめに動かした方が良い、ということですね。
来週深夜に再放送がある様なので、興味のある方は是非チェックして見てください!!
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回、久々のブログでは、元陸上選手のウサイン・ボルトが重度の脊椎側弯症でありながら、
それをカバーして余りあるカラダ作りをすることで世界最速の男にまで登り詰めたお話をしました。
そして、オリンピックを目指す訳ではない我々一般人もまた、
『日常生活に支障なく健康に過ごせれば良いレベル』であれば、
『何かしらの症状の原因となり得る状況がそのままあっても、
少し筋肉を付け、柔軟性を高め、血流を良くし、
日常の生活習慣(動作)を少し改善することでカバー出来る』
症状も多いことを書きました。
『では、具体的に、日常生活の何をどう改善し、どの様なことをすれば良いの?』
と思った方もいらっしゃると思います。
そうした方にご紹介したいのが、
『カラダが変わる!姿勢の科学』(石井直方著/ちくま新書)という一冊です。
以前紹介した『健康の正体』(順天堂大学医学部教授・小林弘幸著/サンマーク文庫)という本では(R3年3月29日ブログ)、
健康の定義が、
「健康とは、37兆個の細胞の一つひとつに
質のよい血液が たっぷりと流れていることである。」
とされていました。
本書では、『健康は姿勢からはじまる』と謳われており、
タイトル通り『「良い姿勢」「悪い姿勢」とは何か?』というお話から、
そもそも「立つ」ということはどういうことか?
更に「立つ」から「歩く」ということ、
そして加齢によるカラダの変化に関するお話などがあり、
その対策としての良い姿勢を作る手軽で様々な運動が紹介されています。
当院に来院される患者さんの中にも、姿勢を気にされている方は多くいらっしゃいます。
このブログでも、『熱中症対策』(R3年5月31日、6月9日ブログ)や、
『スマホが身体や脳へ与える影響』(R3年4月21日、5月11日ブログ)のお話の中で
折に触れて、日常での運動の大切さを説いてきました。
正しい姿勢は何かを知り、“立つ”、“歩く”という動きの基本を理解し、
それを保持する為の運動を知って実践することは、根本的な健康維持の基本にもなると思います。
本書は、入門としても全体を網羅して分かりやすく、
ページ数的にも読みやすい分量の本となっていますので、
機会がございましたら是非ご参考にしてください。
ただし、個々人の抱えているカラダの問題や、カラダの状態、
仕事などを含めた生活スタイルや、その中での問題点、
そしてカラダの改善を目指す目的、などは個人個人で異なりますので、
そうした個別の問題に関しては、施術と合わせて是非当院スタッフにご相談ください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
冷房の出番が増えてきましたね。
冷え性の方は、冬の寒さ以上に手足の冷えが気になる季節かも知れません。
クーラーのきいたオフィスの中や電車の中で手足が冷えて、上着を羽織ったりひざ掛けをしたり、
場合によっては夏場でもレッグウォーマーが手放せない方もいらっしゃいます。
一方で、夏のクーラーの中でも、冬場の寒い中でも裸足で平気、手も温か。
むしろ足などは火照って熱く、
掛布団から足を出して冷えた壁に足を付けていないと眠れないという強者もいます。
冷え性の方からすれば、
『冷え性が無くて良いですね~』と羨ましく、健康体そのものに見えるかも知れません。
ところがちょっと要注意です!!
人間の体は冷気に触れたり、冷たい水に触れたりと、体を冷やす要因の中では、
四肢末端や体表の血管を収縮して熱の放散を抑え、
生命維持に大切な内臓や脳へと血液を還流し、
体温を維持しようとします。
つまり一定の条件下で手足が冷えてくるのは、ある程度は正常な反応です。
一方、いつも手足が温かという人は、
末端や体表の血管が開きっ放しで熱を放散し続けている状況で、
その分、体幹の深部、内臓が冷えている可能性があります。
つまり『隠れ冷え性』、『内臓冷え性』の可能性です。
意外と下痢しやすかったりお小水の回数が多かったりしませんか?
冷え性が無い(むしろ暑がり)と思って油断して体を冷やしていては将来大変なことになります。
また、手足の冷え性でも、
手足の両方が冷える「四肢末端冷え性」タイプの場合もあれば、
足だけが冷える「下半身冷え性」のタイプや、
足は冷えているけどむしろ上半身は暑がりの「冷えのぼせ」タイプの人などもいます。
こうした状況は、冷えている末端への血液循環が悪い状態や、熱のバランスが悪い状態。
末端が冷えているからといって、必ずしも内臓や体の中心まで冷えているとは限らない場合もあります。
そういった人が、「冷え性だから」と、胃腸や体を温める食事や補助食品で一生懸命「体質改善」を行っていてもあまり効果がないかもしれません。
場合によっては胃腸や内臓に熱がこもって他の熱症状が出ないとも限りません。
口内炎や吹出物がよく出る、便秘がちで便が乾いて硬い、のどがよく乾く……などの症状はありませんか?
胃熱や腸熱の症状かも知れません。
「冷え」は様々な体の不調を引き起こします。
体は冷えているより温まっている方が健康でいられます。
しかし、「冷え性」を考える場合、
体“全体”が冷えているのか?
体の中の寒熱のバランス(カラダの上下や、中心と末端のバランス)が偏っているのか?
その辺りをしっかりと見極めて行かなくてはなりません。
冷えと熱、陰と陽、虚と実。
自然界の状況は常に相反するものがセットとなって、そのバランスの中で成り立っています。
“どちらか一方”、“何か一つ”、ということはありません。
人間の体、健康状態、病気になっている状態にもまた同じことが言えます。
東洋医学や鍼灸医学では、
熱いから冷やす(熱を下げる)、冷えているから温める、ということ以外にも、
こもっている熱を冷えている部分に誘導して温めたり、
冷えている部分の冷気でオーバーヒートした熱をクールダウンしたり、と、
相反するものの間で互いに加減しあってバランスを良くする、という診方も大切にしています。
6月16日のブログで紹介した様に、鍼灸では、
一見症状とは関係の無い様な離れた場所に治療点(ツボ)があることなどは、
こうしたバランス観による部分があるのだと思います。
なかなか改善しない、原因が良く分からない、
そういった症状は、一度違う視点からの診方でお身体を診てみるのも良いかも知れません。
お悩みの症状のある方は、是非一度ご相談にいらしてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回(4月7日)、前々回(4月5日)と、「天気痛」についてそのメカニズムをお話ししてきました。
今回はその対処法についてお話ししたいと思いますが、
「お天気痛」は、冷房による「夏ばて」や「冷え性」と原因が似ているとも言われています。
「気温」や「湿度」、「気圧」が身体に与える影響、主に「気圧」の影響については前回(4月7日のブログで)お話ししました。
「湿度」について補足をすると、
雨が降ると当然湿度が上がりますが、
湿度が高いと汗が引にくくなり、体が「むくみ」やすくなります。
「むくみ」も血行を低下させるので疲労物質がたまる原因となります。
また体液中のカルシウムイオンが薄まって筋肉や神経が過敏になり、痛みが出やすくもなります。
さらに汗が引きにくいことによって体温調節がしにくくなり、自律神経のバランスも乱れてきます。
つまり、雨降りの前後の「気圧の変化」と「湿度の上昇」による
「自律神経の失調」+「むくみ」+「血行不良」が
「天気痛」や「気象病」を引き起すのです。
そう、つまり冷房による「夏ばて」や「冷え性」に似た状態です。
したがって、「天気痛」や「気象病」は、対策も「夏ばて」や「冷え性」とかなり共通します。
これらの症状に有効な方法のひとつにお風呂があげられます。
お風呂で汗をかいて余分な水分をすっきりと流し出し、血行をよくすると良いでしょう。
そしてお風呂あがりには、症状悪化の要因となる「湿気」と「冷え」を防止するため、
身体をしっかりと拭いて、
血行を妨げない様なゆったりとした、
そして続いて出てくる汗が引きやすいような通気性と吸湿性がよい服装をしてください。
血行を良くすることが健康にとって如何に大切なことかについては、
3月29日のブログ(「健康の正体」)もご参考ください。
こうしたご自身でのセルフケアで間に合わない場合には、
マッサージや整体などで血行を良くすることももちろん有効です。
冷えや自律神経の調整には針やお灸も良いと思います。
これからこの先、梅雨の時期を迎え、冷房の効いた夏がやってきます。
体調は早め早めに整えるように心掛けてください。
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