Blog記事一覧 > 6月, 2021 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
冷房の出番が増えてきましたね。
冷え性の方は、冬の寒さ以上に手足の冷えが気になる季節かも知れません。
クーラーのきいたオフィスの中や電車の中で手足が冷えて、上着を羽織ったりひざ掛けをしたり、
場合によっては夏場でもレッグウォーマーが手放せない方もいらっしゃいます。
一方で、夏のクーラーの中でも、冬場の寒い中でも裸足で平気、手も温か。
むしろ足などは火照って熱く、
掛布団から足を出して冷えた壁に足を付けていないと眠れないという強者もいます。
冷え性の方からすれば、
『冷え性が無くて良いですね~』と羨ましく、健康体そのものに見えるかも知れません。
ところがちょっと要注意です!!
人間の体は冷気に触れたり、冷たい水に触れたりと、体を冷やす要因の中では、
四肢末端や体表の血管を収縮して熱の放散を抑え、
生命維持に大切な内臓や脳へと血液を還流し、
体温を維持しようとします。
つまり一定の条件下で手足が冷えてくるのは、ある程度は正常な反応です。
一方、いつも手足が温かという人は、
末端や体表の血管が開きっ放しで熱を放散し続けている状況で、
その分、体幹の深部、内臓が冷えている可能性があります。
つまり『隠れ冷え性』、『内臓冷え性』の可能性です。
意外と下痢しやすかったりお小水の回数が多かったりしませんか?
冷え性が無い(むしろ暑がり)と思って油断して体を冷やしていては将来大変なことになります。
また、手足の冷え性でも、
手足の両方が冷える「四肢末端冷え性」タイプの場合もあれば、
足だけが冷える「下半身冷え性」のタイプや、
足は冷えているけどむしろ上半身は暑がりの「冷えのぼせ」タイプの人などもいます。
こうした状況は、冷えている末端への血液循環が悪い状態や、熱のバランスが悪い状態。
末端が冷えているからといって、必ずしも内臓や体の中心まで冷えているとは限らない場合もあります。
そういった人が、「冷え性だから」と、胃腸や体を温める食事や補助食品で一生懸命「体質改善」を行っていてもあまり効果がないかもしれません。
場合によっては胃腸や内臓に熱がこもって他の熱症状が出ないとも限りません。
口内炎や吹出物がよく出る、便秘がちで便が乾いて硬い、のどがよく乾く……などの症状はありませんか?
胃熱や腸熱の症状かも知れません。
「冷え」は様々な体の不調を引き起こします。
体は冷えているより温まっている方が健康でいられます。
しかし、「冷え性」を考える場合、
体“全体”が冷えているのか?
体の中の寒熱のバランス(カラダの上下や、中心と末端のバランス)が偏っているのか?
その辺りをしっかりと見極めて行かなくてはなりません。
冷えと熱、陰と陽、虚と実。
自然界の状況は常に相反するものがセットとなって、そのバランスの中で成り立っています。
“どちらか一方”、“何か一つ”、ということはありません。
人間の体、健康状態、病気になっている状態にもまた同じことが言えます。
東洋医学や鍼灸医学では、
熱いから冷やす(熱を下げる)、冷えているから温める、ということ以外にも、
こもっている熱を冷えている部分に誘導して温めたり、
冷えている部分の冷気でオーバーヒートした熱をクールダウンしたり、と、
相反するものの間で互いに加減しあってバランスを良くする、という診方も大切にしています。
6月16日のブログで紹介した様に、鍼灸では、
一見症状とは関係の無い様な離れた場所に治療点(ツボ)があることなどは、
こうしたバランス観による部分があるのだと思います。
なかなか改善しない、原因が良く分からない、
そういった症状は、一度違う視点からの診方でお身体を診てみるのも良いかも知れません。
お悩みの症状のある方は、是非一度ご相談にいらしてください。
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の高橋です。
今回は鍼灸についてお話します。
鍼灸といえば肩こり、腰痛、膝の痛みといった
運動器疾患のイメージがあるかも知れませんが、そんな事はございません。
NIH(米国国立衛生研究所)による、鍼灸施術で有効性がある疾患として
次のものがあげられています。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・脳卒中後遺症・自律神経失調症・めまい・頭痛・不眠・精神系疾患
【運動器疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頸椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(打撲・むちうち・捻挫)
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪及び予防
【循環器系疾患】
高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【消化器系疾患】
胃炎・消化不良・胃下垂・下痢・便秘・肝機能障害・胃十二指腸潰瘍
【代謝内分泌系疾患】
糖尿病・痛風・脚気・貧血・バゼドウ氏病
【婦人科系疾患】
更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
耳鳴り・難聴・メニエール病
【眼科系疾患】
眼精疲労・疲れ目・かすみ目
【小児科疾患】
虚弱体質の改善・小児神経症(夜泣き、かんむし、消化不良、不眠)
結構幅広い疾患に対応しているのがわかるかと思います。
もちろんすべての鍼灸師がこれらの疾患に対処できるわけではなく
それぞれ得手不得手があり、なになに専門と謳っている治療院もあります。
治療院を選ぶ時にはホームページなどを確認の上選ぶ方がいいかと思います。
当院の鍼灸師も一人一人やり方が違うので面白いかと思います。
鍼灸のいい所を体感してみてください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
鍼や灸、吸い玉などの施術は、幅広い疾患に用いられますが、
鍼や灸、吸い玉などの施術がどのように効くのか?
これについては、現代科学(医学)的な解釈では様々な学説(解釈)があって、
統一した見解が無いのが現状です。
中国の伝統的な医学では、痛みや疾病に関する一つの大原則として、
「通則不痛、不通則痛(通ずれば則ち痛まず、通ぜざれば則ち痛む)」
という原則があります。
気の流れでも、血液の流れでも、水分の流れでも、身体を巡って流れているものが、
滞りなく流れている(通っている)と痛みは生じないが、
滞って通りが悪くなると痛みが生じる、という原則です。
川の流れでも、水路の流れでも、流れが悪くて詰まりや滞りが生じると、
そこにゴミが溜まったり、停滞した水が腐敗して悪臭を放ったりしますよね。
詰まった場所から水が溢れ、周囲に浸水して悪影響を及ぼしたりすることもあります。
鍼の施術は、そうした水路の停滞を鍼の刺激で取り除いたり、
経絡上のツボを刺激することで、各所水門の開閉を調整して水の流れをコントロールする様なもの
だと考えて頂くと良いかも知れません。
灸の刺激は、凍った川の水が陽の光で溶かされて流れが良くなるように、
温熱刺激で体内の循環を良くするイメージで良いでしょう。
抜缶(吸い玉)は、まさにバキュームする様に詰まりを取り除き、
同時に、吸引することで血管などの通路を広げて通りを良くすると考えてください。
この様に、伝統的な鍼灸医学の考え方では、
痛みだけでなく、婦人科やその他の不調も、
すべてカラダを流れる気・血・水の滞り(不通)が原因であり、
この滞り(不通)を通せば、健康なカラダが手に入る、と考えている訳ですね。
中国の古い養生の本には、
「流れる川の水は腐らない、動いている戸の枢(蝶番)は朽ちない。身体もまたそのようである。」
という言葉があります。
“カラダは動くように出来ているので、適度に動き、体内の循環を良くしていれば、長く健康を保てる”という訳ですね。
カラダを冷やさず、適度に動き、循環を良くするように心掛けましょう!
そしてご自身の養生だけでは追いつかない場合には、放っておかずに、
鍼や灸、吸い玉の施術で“カラダの流れ”を整えるようにしてください!
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
鍼灸専門の治療院などでは珍しくないことだと思いますが、
整骨院などで鍼灸を行っていると、症状のある部位から離れた場所に鍼を打っていると、患者さんから珍しがられることがあります。
針灸は常に上下・左右・内外・表裏、全体の繋がりの中で身体を診る医学ですが、
今回はいくつかのツボを紹介しながら針灸医学の特長を知って頂ければと思います。
足の外踝(そとくるぶし)の上5寸に「光明」(こうめい)というツボがあります。
名前の通り、”はっきりと良く見えるように”という意味のツボで、
足にあるツボですが、眼の症状に効果があるとされます。
外踝とアキレス腱の間にある「崑崙」(こんろん)というツボの名は中国の伝説上の山の名前です。
ツボが踝(くるぶし)のすぐそばにあり、踝が山のような形であることからこの名がついたという説もありますが、
足首から遠く離れた頭部の症状を治すことから、
頭部の重要性と、頭部が高い位置にあることを崑崙山に譬えてこの名が付けられたという説もあります。
手首の少し上にある「養老」(ようろう)というツボは、読んで字の如く、「老を養う」、
つまり加齢によって生じる諸症状、例えば腰痛などに用いられます。
痔や脱肛には、頭頂部にある「百会」(ひゃくえ)というツボを使って下に降りているものを引き上げようとしたりします。
このように、目や頭部に効くツボが足にあったり、
腰痛の治療で手に針を刺したり、
肛門の症状に頭頂部のツボを使うなど、
一見無関係に思える場所に施術すべきツボがあるのは針灸医学の面白いところかも知れません。
もちろん施術すべきツボは離れた場所ばかりにある訳ではありません。
目のすぐそばにも目のツボはありますし、腰そのものにも腰痛のツボはあります。
お腹には胃腸や便秘のツボが沢山あります。
「阿是穴」(あぜけつ)というツボなどは、特定の点(ツボ)を指すのではなく、辛いところを押してみて、
「阿、是!(アー、シー)」、つまり「あー、そこそこ!」
という場所がそのままツボである、とするものです。
辛い所(症状のあるところ)を中心に鍼を打つこともあれば、
辛い所から離れた場所に鍼を打つことも、
またその両方に打つこともあります。
それは、どの方法が良いとか悪いとかではなく、
症状や目的に応じたり、また、その先生の考え方によったりもします。
問題は、症状のある場所と原因や施術ポイントがほぼ一致していることもあれば、
原因や施術すべきポイントが症状から遠く離れた場所にあることもある、ということです。
これは実は現代医学でも同じことで、足の痺れは腰椎に原因があったり、頸椎を治療することで手の痺れが治ったり、というのと同じです。
最近は、現代医学の方面でも、ファシア(筋膜)が注目されたり(4月16日のブログもご参照ください)、
「臓器たちは語り合う」といった”人体の巨大ネットワーク”が注目されるなど
(丸山優二・NHKスペシャル「人体」取材班 /NHK出版新書)、
全身の繋がりをかなり重視している様に感じられます。
これを針灸医学では、全身をめぐる〝経絡″という繋がりの中で診て、施術すべき適切なツボを選択してゆくのです。
要は、きちんと原因を見極め、全体のバランスの中で、適切な施術箇所を見つけることが重要ということですね。
当院には様々なタイプの鍼灸師がいますので、
ご興味のある方は是非、色々な鍼灸治療をお試しください。
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こんにちわ!芝公園整骨治療院の高橋です。
令和3年6月で10周年を迎えました。
いつもありがとうございます。10年目も宜しくお願いします。
さて、今年もハガキを送らせて頂きました。
1000円オフと酸素カプセル半額クーポンはいつもと同じです。
今回はポイント2倍クーポンもついてます。
いつでもご利用ください。
本格的に暑くなる前にカラダのメンテナンスをしっかりしておきましょう。
酸素カプセルやエアナジーを併用している方も多いです。
アナタに合った施術コース見つけてみませんか?
空いてる時間の確認はネット予約が便利です。
当院HPのバナーから予約サイトに入れます。ぜひご利用ください。
初めて当院をご利用の方にもご利用いただけます。
またお電話でもご予約、お問合せを受け付けております。お気軽にご連絡ください。
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こんにちわ!芝公園整骨治療院の高橋です。
眼精疲労でお悩みの方は当院の鍼灸施術を受けてみませんか?
特別な丸型の温灸を用いて目に温熱刺激を加えます。
もちろん首肩眼球周りにも鍼灸施術していきます。
あまり見慣れない形のお灸ですが肌に直接お灸するわけではありません。
空気の対流熱とお灸の熱で温めていきます。
ホットタオルやヒーターなどは表面的に温めるのに対し
お灸の熱はカラダの深部に行きわたります。
さらに個人差はあるのですが
2~3日程カラダの中にお灸の熱が残ります。
1回の施術で割と効果を感じやすいかと思います。
PC、デスクワークの方でぜひ一度お試しください。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
東京は今週にも梅雨入りかと思っていましたが、週間天気予報を見る限りでは、その様子は無さそうですね。
5月31日のブログでは、熱中症予防対策として、習慣的に適度な運動をして適切な発汗を行うことを提案させて頂きました。
適切に汗をかけるカラダを作っておくことは体温調節には大切なことです。
しかし、発汗は同時に脱水にも気を付けなくてはなりません。
汗をかく運動を行う際には事前の水分補給や発汗後の水分補給にも注意を払ってください。
猛暑日や熱帯夜にあっては、入浴前の水分補給や、就寝前の水分補給にも気を配りたいものです。
運動の時の分かりやすく目に見える発汗以外にも、人は意外と汗をかいていて、自然蒸散してカラダの水分を失っています。
気をつけて水分補給をしていても脱水症状に陥る原因のひとつに、
カラダに水分を蓄えておくことの出来る量が多いか少ないか、ということがある様です。
そして、そのカラダの保水量は、ある程度、筋肉量に比例するとのことです。
したがって、ある程度しっかりと筋肉に刺激を与えるような運動をして、筋肉を落とさない様にしておくことは、
カラダの保水量を増すことにもつながり、脱水や、熱中症の予防対策にもなるのです。
カラダの保水量が筋肉量に比例するだけでなく、
血糖の取り込み能力もまた筋肉量に比例します。
つまり、筋肉をしっかりと使っておくことは糖尿病の予防や対策にも有効だということです。
逆に、脂肪細胞からはインスリンの作用を阻害して、血糖の取り込みを邪魔する、
つまり血糖値を下がりにくくするホルモン(レジスチン)が放出されます。
つまり、ある程度しっかりと筋肉に刺激を与えるような運動を習慣的に行っておくことは、
これからの時期の熱中症予防対策にも、
国民病ともいえる糖尿病などの生活習慣病の予防と対策にも良いということですね。
運動嫌いの人には耳が痛いお話かも知れませんが、
何もハードな筋トレをしてムキムキにならないといけない訳ではありません。
繰り返しになりますが、
ある程度しっかりと筋肉に刺激を与えるような運動をして、筋肉を落とさない様にしておくことが大切なのです。
ここ一年以上、”おうち時間”が増えている中、家の中や近所で出来る範囲でも良いので、
工夫をして筋肉に少し刺激を与えてあげてください。
(※筋肉の5月11日のブログもご参照ください)
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こんにちわ!芝公園整骨治療院の高橋です。
6月になり雨の日や湿気の多い日が増えてきましたね。
このところ急性腰痛で来院される方が増えており
鍼灸での施術を希望される方も非常に多いです。
体調崩す前に早めのケアをオススメします。
ここで最近の当院の予約の状況ですが
週末は比較的事前予約も多く埋まることが多いです。
週の初めの月曜日は予約の狙い目になっています。
平日に関しては昼過ぎから夕方までの時間帯は予約が取りやすくなってます。
インターネット予約が便利ですが、すぐ受けたい、指名予約の場合は電話で取れることもありますので
お電話での予約もお待ちしております。
なにかと体調を崩しやすいかと思いますが
当院は休みなしで営業しております。
お身体の悩みご相談ください。
経験豊富なスタッフにお任せください!!
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