Blog記事一覧 > 高齢者 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
先日、NHKの夜7時のニュースで、「子供ロコモ」が増えている、という報道がなされていました。
何気ない普通の日常動作の中で転倒したり、それによって骨折をしたりする児童が増えているのだそうです。
「ロコモ」とは、皆さんご存知の通り「ロコモティブシンドローム」のことです。
筋肉や骨格(関節)といった運動器の機能が弱ることで日常での基本的な移動機能などが低下している状態を指します。
「ロコモ」以外では、加齢により筋肉量が減少したり、筋力が低下した状態を指す「サルコペニア」
さらに、虚弱や老衰を意味する語が語源で、加齢により心身が衰えた状態を指す「フレイル」などの言葉が知られていますね。
これらの状態、これまでは加齢とともに高齢者に生じる状態として注意喚起されてきましたが、
最近では、児童の間にも多いとか。
原因としては、最近の子供たちの日常的な運動離れに加え、コロナ禍での外出控えなどが、より運動不足に繋がり、運動器機能の低下につながっている可能性があるとか。
となると、注意しなくてはいけないのは、高齢者と児童・子供だけでないことが想像つきますね。
そうです。その中間にいる働き盛りの若年層~中高年層の方々。
ただでさえ便利な世の中で、日常での運動量が減少している上に、
リモート・ワークが増えて一日中家から出ずにパソコンの前に座りっ放し。
こうした生活が長く続いたことによってロコモティブシンドロームの危険性は確実に上がっているのではないでしょうか?
最後まで自分の足腰で健康に動けるように、日々の生活の中での運動には気を配りたいものですね。
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
『80歳の壁』という本が少し前からブームになっていますね。
書店では平積みにされていますし、TVの情報番組でも取り上げられたので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
本書は、「高齢者」を「幸齢者」と表現し、80歳を過ぎた後の時間を如何に健康で幸せに過ごすかの考え方や方法が紹介されています。
著者は高齢者医療に長年携わってきた医師。実際に多くの高齢患者さんを診てきた経験から、「高齢」を「幸齢」として過ごしてゆく為の知恵が提案されています。
例えば、
80歳を超えて急に訪れる70代までとは異なった身体的変化や環境の変化をどう受け入れてどう対処すれば良いのか。
80歳も過ぎれば、健康診断とはどのように付き合ってゆけば良いのか。そして、どの程度その結果を気にした方が、或いは、「気にしない」方が良いのか。
食生活や生活習慣など、日々の生活の中で、どんなことは「もう我慢しないで好きなようにやれば良い」のか、或いは、どんなことは「気を付けた方が良い」のか。
そういった問題が一つ一つ具体的に取り上げられています。
しかしこの本は、80歳を迎えた方や目前にした方、或いは、80歳を迎えようとするご両親を持つ方が参考に読むだけでなく、
比較的、弱・中年層の方が読んでも良いのではないかと思っています。
それは、『いずれ誰もが歳を取る』ということもあります。
しかしそれだけではありません。
例えは、50代でも、40代でも、或いは、30代ですら、
ある年代に突入したら、それ以前の年代とは異なる身体変化が現れ、「あれっ?こんなはずでは」ということ(≒不調)が生じてきます。
また、各世代ごとに、社会的にもプライベートでも、大きな環境の変化が訪れるタイミングがあり、それが心身の健康状態に大きな影響を与えることがあります。
特にここ数年は、コロナ禍に因る社会の変化と、それに因る心身への影響に苦しんでいる方も多いのではないかと思います。
本書は『80歳の壁』というタイトルですが、80歳に拘らず、『年代の壁』、或いは『コロナ禍の壁』と読み替えて読んでも十分に参考になる内容が含まれていると思いました。
これからの時間を「健康」で「幸せ」に過ごしたいと考える方は、是非ご参考にしてみてください。
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