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『スマホ脳』の対策は「運動」 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院

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『スマホ脳』の対策は「運動」

2021.12.03 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

以前このブログで『スマホ脳』という本を紹介しました。

「スティーブ・ジョブズなどのIT業界のトップは自らの子供にはデジタル・デバイスを与えなかったという事実と共に、

スマホ“脳”“健康”に与える重大な影響について書かれていました(2021年4月21日のブログ参照)。

 

この本の反響を受けて、

“では、どうすれば良いの?”という問いに対するアンサーとして書かれたのが、

同著者による『最強脳』という本です。

『実は、この本の結論は一言で言えてしまいます。

運動をしよう—–そうすれば脳は確実に強くなる。』

日本語版の冒頭「日本の読者の皆さんへ」の中で、ハンセン先生がいきなりこう書いている通り、

この本の内容と結論はこの一点に尽きます。

 

ただ、大切なのは“運動することによって、脳の中ではどのような変化が起きているか”、ということです。

 

前著『スマホ脳』では、スマホが“脳”や“身体”にどの様な影響を与えるかが書かれていましたが、

本書では「運動が子供や若者の脳にどのような影響を与えるかという知識を紹介」しています。

それと同時に「運動するモチベーション」が上がる様な知識の紹介もされています。

 

以前、『スマホ脳』を紹介した後に、『脳を鍛えるには運動しかない!!』という本も紹介しましたが(2021年5月11日ブログ)、

“身体”の健康のためだけでなく、“脳”のためにも、やはり“カラダを動かすこと”が一番良い様です。

本書でも“カラダを動かすこと”は、

身体が強くなり、見た目もスッキリするだけでなく、

認知機能が高まり発想力、記憶力、集中力も高まり

気分も良くなって幸せな気分になり、

睡眠の質も改善されて、ストレスにも強くなる、と言っています。

 

皆さんがこの様にすこぶる健康になると、治療院としては少し困った面も出てくるかもしれませんが(笑)、

自身の為、是非、カラダを動かす習慣をつけて行きましょう!!

めざせ!健康長寿!!

 

 

芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511

 

一日で一歳老化する??

2021.09.10 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

皆さん、筋肉たった一日一歳老化する、と聞いたらどうですか?

 

ある論文によると、「ヒトは通常30歳ぎると、

1をとるごとに、平均1%づつ筋肉量筋力低下する」そうですが、

トイレ食事時以外たままで過ごすと、一日1%筋肉量・筋力低下」し、

「ましてや、完全安静にしていると、一日2%の筋肉量・筋力が低下してしまう」そうです。

「つまり、たった1日安静でなんと1~2歳老化してしまう」のだそうです。

(上月正博教授/東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授・東北大学大学院リハビリテーション部部長/「幸せと元気を呼ぶ『らくらく運動療法』:その実際と効果」)

 

ゆっくり休んだに反ってカラダが重だるいだるいから休んでいたら余計カラダなった。

そんな経験のある方もいらっしゃると思います。

休んだつもりが、休み過ぎて、一気に1~2歳カラダがったのかも知れません。

それでは確かにカラダます。

 

以前(8月18日ブログ)にも紹介した『カラダが変わる!姿勢の科学』(石井直方/ちくま新書)によると、

加齢にともなう筋肉量の減少というのは、

高齢になっていきなり起こるものではなく、30歳を過ぎた頃から少しずつ始まっているのですが、

30歳くらいというのは、日常生活を行う程度には、筋肉に十分な余力があるため、

実際には筋肉が落ち始めていても気が付かない様です。

ある程度筋肉量の変化を自覚するくらい落ちて来るのは、だいたい四十五歳から五十歳くらい。

五十歳を過ぎると、そのスピードは加速するそうです。

 

ところで、「具体的にどこの筋肉がどうるのかということについては研究データがあるようで、

「足腰筋肉ほど加齢影響けると結論付けられるそうです。

これらは、姿勢をキープしたり、椅子から立ち上がったり歩いたりと、日常生活の動作で必ず使う筋肉ですので

「極論すると、きてゆくのに重要筋肉ほど加齢影響されやすい」といえる様です。

ところが、セオリーとしては、日常的に活動量の多い筋肉は加齢に影響されにくいはずなので、

なぜ、もっとも活動量の多い足腰の筋肉から衰えてゆくのかは解明されていないそうです。

これに関して石井教授は、

日常生活の動作に必要な足腰の筋肉にとっては『よく使う』ことが『当たり刺激』であり、

そのために、年齢とともにだんだん使用頻度強度ちてくると、

その『当たり刺激』少なくなり、

その結果、筋肉べてってしまう可能性があるのではないか、と推論しており、

これにはエビデンスもあるのだそうです。

(以上、石井直方著『カラダが変わる!姿勢の科学』ちくま新書)

 

姿勢を維持するための筋肉をあまり使っていない(=姿勢が悪い)ことも含め、

長い年月にわたって筋肉をあまり使わない習慣を続けることによって、

筋肉の使い方を忘れてしまったり、筋肉が自分の仕事を忘れてしまう

つまり退化してしまうといううケースもあるようです。

(以上、石井直方著『カラダが変わる!姿勢の科学』ちくま新書)

 

便利な世の中になって、座ったまま、指先一つで何でも出来る時代となり、運動量は減っています。

通勤で歩いているの散歩にも行っている日常で結構動いている、とは言え、

三年前、五年前と比べると、やはり格段に体を動かす機会が減っていませんか?

それに加えて、悪い姿勢が習慣化していませんか?

年齢と共に、より意識して運動をしてゆかないと、日常動作だけではどんどん老化が進んでゆきます!!

 

「運動不足が健康に及ぼすリスクは喫煙に匹敵し、

一日につき15分~30分程度の運動をしない人平均寿命は3~5年短くなる」そうです。

(上月正博教授/東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授・東北大学大学院リハビリテーション部部長/「幸せと元気を呼ぶ『らくらく運動療法』:その実際と効果」)

免疫力を上げ、抵抗力のあるカラダにするためにも、出来る範囲で是非意識して身体を動かしましょう!!

めざせ!健康長寿!!

 

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姿勢と運動と健康

2021.08.18 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

前回、久々のブログでは、元陸上選手のウサイン・ボルトが重度の脊椎側弯症でありながら、

それをカバーして余りあるカラダ作りをすることで世界最速の男にまで登り詰めたお話をしました。

 

そして、オリンピックを目指す訳ではない我々一般人もまた、

『日常生活に支障なく健康に過ごせれば良いレベル』であれば、

『何かしらの症状の原因となり得る状況がそのままあっても

少し筋肉を付け柔軟性を高め血流を良くし、

日常の生活習慣(動作)を少し改善することでカバー出来る』

症状も多いことを書きました。

 

では、具体的に、日常生活どう改善し、どのなことをすればいの?』

と思った方もいらっしゃると思います。

そうした方にご紹介したいのが、

『カラダが変わる!姿勢の科学』(石井直方著/ちくま新書)という一冊です。

 

以前紹介した『健康の正体』(順天堂大学医学部教授・小林弘幸著/サンマーク文庫)という本では(R3年3月29日ブログ)、

健康の定義が、

「健康とは、37兆個の細胞の一つひとつに

 質のよい血液が たっぷりと流れていることである。」

とされていました。

本書では、『健康は姿勢からはじまる』と謳われており、

タイトル通り『「良姿勢」「悪姿勢」とは?』というお話から、

そもそも「立つ」ということはどういうこと

更に「立つ」から「歩く」というこ

そして加齢によるカラダ変化に関するお話などがあり、

その対策としての姿勢る手軽で様々な運動紹介されています。

 

当院に来院される患者さんの中にも、姿勢を気にされている方は多くいらっしゃいます。

このブログでも、『熱中症対策』(R3年5月31日、6月9日ブログ)や、

『スマホが身体や脳へ与える影響』(R3年4月21日、5月11日ブログ)のお話の中で

折に触れて、日常での運動の大切さを説いてきました。

 

しい姿勢を知り“立つ”“歩く”というきの基本を理解し、

それを保持する運動を知って実践することは、根本的健康維持基本にもなると思います。

 

本書は、入門としても全体を網羅して分かりやすく、

ページ数的にも読みやすい分量の本となっていますので、

機会がございましたら是非ご参考にしてください。

 

ただし、個々人えているカラダ問題カラダ状態

仕事などを含めた生活スタイルや、その中での問題点

そしてカラダ改善目指目的、などは個人個人なりますので、

そうした個別の問題に関しては、施術と合わせて是非当院スタッフにご相談ください。

 

 

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ウサイン・ボルトは脊椎側弯症

2021.08.14 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

久々のブログ更新です。

治療院のパソコンのトラブル等々でしばらくブログを更新できずにいましたが、

この間に、東京オリンピック開催され、そして閉幕しました。

 

オリンピックと言えば、

少し前に引退した世界最速の男ウサイン・ボルト重度脊椎側弯症であることは

NHKの特集番組などでも幾度か紹介されたことがあるのでご存知の方も多いと思います。

体が左右に揺れるボルトのあの独特のランニング・フォームは脊椎が側弯していることに因るものなのですね。

 

(上の側弯症についての挿入図は、

『病気がみえるvol⑪運動器・整形外科』(医療情報科学研究所編集/メディックメディア発行)より引用)

 

コーチ陣もはじめはボルトが短距離に転向することを反対したそうですが、

徹底したカラダ作をし、側弯症カバーして余りある肉体を作り上げることで、

世界最速にまで登り詰めたようです。

 

もちろん、我々一般人にはあそこまでの体づくりをするのはなかなか難しいものがあります。

でも同時に、我々一般人オリンピック目指でもですよね。

ひとまず日常生活支障なく健康ごせればレベルであれば、

症状原因とされる状況がそのままでも、

筋肉柔軟性血流し、

日常生活習慣(動作)改善することでカバー出来症状多々あります

 

例えば、椎間板ヘルニアの診断があって、しかも画像上のヘルニアはそれほど改善していなくても、

それに伴う症状が消失し、出現することなく過ごせている方は多くいます。

カラダに多少の左右差やアンバランスがあっても、骨に多少の変形があっても、

大きな痛みや不具合を生じずに日常を支障無く過ごせている場合も多くあります。

 

 

もちろん、ちんと原因治療しなくてはならない場合のものもあります。

そうした場合にも、日常でのカラダ作りカラダの使い方の工夫を行えば

施術効果効果持続まることは言うまでもありません。

 

カラダ状態日々カラダ使結果

日々の自身カラダとの結果でもあります。

 

当院では、経験豊富なスタッフが

施術と同時に、様々な日常での姿勢動作についてのアドバイスも行わせて頂くようにしています。

時には患者様にとってアドバイスをさせて頂くこともありますが、

多くの方に少しでも快適に日常を過ごして頂きたいと願っておりますので、

皆様からもどんどん質問をして頂けたら幸いです(答えられないことがあったら私たちも勉強します!)。

 

一緒健康長寿目指しましょう!!

 

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適度な筋肉運動 ~熱中症予防対策②~

2021.06.09 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

東京は今週にも梅雨入りかと思っていましたが、週間天気予報を見る限りでは、その様子は無さそうですね。

5月31日のブログでは、熱中症予防対策として、習慣的に適度な運動をして適切発汗を行うことを提案させて頂きました。

 

適切をかけるカラダを作っておくことは体温調節には大切なことです。

しかし、発汗は同時に脱水にも気を付けなくてはなりません。

汗をかく運動を行う際には事前水分補給発汗後水分補給にも注意を払ってください。

猛暑日熱帯夜にあっては、入浴前水分補給や、就寝前水分補給にも気を配りたいものです。

運動の時のかりやすくえる発汗以外にも、人は意外と汗をかいていて、自然蒸散してカラダ水分っています。

 

気をつけて水分補給をしていても脱水症状に陥る原因のひとつに、

カラダ水分えておくことの出来が多いか少ないか、ということがある様です。

そして、そのカラダ保水量は、ある程度、筋肉量比例するとのことです。

したがって、ある程度しっかりと筋肉に刺激を与えるような運動をして、筋肉を落とさない様にしておくことは、

カラダ保水量増すことにもつながり、脱水や、熱中症予防対策にもなるのです。

 

カラダの保水量が筋肉量に比例するだけでなく、

血糖能力もまた筋肉量比例します。

つまり、筋肉をしっかりと使っておくことは糖尿病予防対策にも有効だということです。

逆に、脂肪細胞からはインスリンの作用を阻害して、血糖の取り込みを邪魔する、

つまり血糖値がりにくくするホルモン(レジスチン)が放出されます。

つまり、ある程度しっかりと筋肉に刺激を与えるような運動を習慣的に行っておくことは、

これからの時期の熱中症予防対策にも、

国民病ともいえる糖尿病などの生活習慣病予防対策にも良いということですね。

 

運動嫌いの人には耳が痛いお話かも知れませんが、

何もハードな筋トレをしてムキムキにならないといけない訳ではありません。

繰り返しになりますが、

ある程度しっかり筋肉刺激えるような運動をして、筋肉とさない様にしておくことが大切なのです。

ここ一年以上、”おうち時間”が増えている中、家の中や近所で出来る範囲でも良いので、

工夫をして筋肉に少し刺激を与えてあげてください。

(※筋肉の5月11日のブログもご参照ください)

 

 

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適度な発汗習慣 ~熱中症予防対策①~

2021.05.31 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

東京は来週にも梅雨入りするとの予報が出ていますね。

実質的にはすでに梅雨の様な日も多く、

一方で30度にも迫る夏日があったりもして、

高温多湿でまとわりつく様な汗に不快感を覚える日も少なくありません。

できればあまり汗をかきたくない、という人も少なくないでしょう。

 

この時期なんとも不快な汗ですが、発汗の大切な作用のひとつに

カラダから水分が蒸発することによって

上昇した体温下げ体温調節行うという働きがあります。

 

汗は、汗腺から分泌されますが、

この汗腺、実は、体表にあるすべての汗腺が常に働いている訳ではなく、

その働きをお休みしている休汗腺が一定の割合存在していると言われています。

 

しかし、常に空調などで調節された快適過ぎる(?)空間に居てをかく機会なく

加えて、運動習慣て、定期的に適度発汗をする習慣様な人は、

この休汗腺えてしまうと言われています。

 

そうなるとどうでしょう?

体温が上昇し、いざ汗をかかないといけない状況になった時に上手をかけず

適切な体温調整、つまりクールダウン出来辛くなります。

熱中症になる要因の一つには、気温や湿度などの外界の条件の他、

カラダ上手体温調整できなくなっていることもある様です。

 

昨今、異常気象で、身体が暑さに慣れる前に夏日がやって来たり、

夏の熱帯夜も増えたりしています。

加えて、マスク着用により、適度なからの体温放出出来難くなっている昨今、

普段から適度をかいて、体温調整上手出来カラダ作りをしておきましょう。

 

その為には、極端に冷房のきいた部屋に一日中閉じこもらないこと

適度に運動をして適切な汗をかく習慣をつけること、

などを心がけてください。

 

もちろん汗をかく際には、水分補給に注意し、脱水症状にならないよう気を付け、

汗をかいた後はこまめに着替え、汗が引いた後にかえって身体を冷やさない様にも気を付けてください。

汗は吸水性の良いタオルでそっと押さえて吸い取るようにし、

ゴシゴシ擦って毛穴が汚れで塞がれない様にもしたいですね。

当然、汗のかき過ぎもまた注意です。

中医学では、“透明の血液”とも呼ばれ、極端な、もしくは異常な発汗は

大出血したことにも等しい体力の消耗を招くと考えます。

 

今年の夏もまた、“おうち時間”を多くせざるを得ないかも知れませんが、

快適過ぎる(?)お部屋に閉じこもり過ぎず、

適度に運動して適度に汗をかき、

感染対策に気を付けながらも、汗腺を活動させておきましょう!!

 

 

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