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眼精疲労 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院

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眼精疲労

2022.11.28 | Category: 健康情報,鍼灸

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

仕事でもプライベートでも、スマホパソコンタブレット端末などを使わない日は無いですね。

その為か、当院でも眼精疲労を訴える方が少なくありません。

ひどい場合には頭痛を伴ったり、中にはPC画面を見ていると眼が回る、といった方もいらっしゃいます。

 

中医学では、血液消耗激しいところとされています。

また、「肝の竅(あな)と言われ、「肝」の臓との関係が深い感覚器官です。

には、全身の〝気〟のスムーズな循環調整すると共に、血液ストックしておき、状況に応じて全身の血液循環量調整するという重要な働きがあります。

そのが内側から外界に向けていた「竅(あな)「眼」です。

(ちなみに、「耳」「心の竅」「口」「脾胃の竅」などとされています。また、中医学で言われる「臓・腑」の概念は現代医学の「臓・腑」の概念とは異なります。念のため。)

 

眼精疲労は、眼を使うことによって肝血を過度に消耗、あるいは既に血が消耗しているにも関わらず更に眼を酷使した為に、眼への供給不足している状況と言えます。

また、「眼がまわる」ということに関しても不足と関係があります。

眼での血の消耗が激しく、頭部を十分に栄養出来ないと、頭痛めまいふらつきなどの症状が出ます。

 

肝血の不足には、胃腸機能っていて生成が肝血の補充にっていない等、その他の原因の併発も考えられます。

 

肝血に対する主なツボとしては足の甲にある「太衝」が挙げられます。

血だけでなく気の巡りを良くするツボとしても多用されるツボです。

「眼や頭の症状なのに足のツボ??」と思う方もいらっしゃると思います。

以前このブログでも紹介しましたが(2021年6月16日ブログ「ツボのおもしろさ」)、眼が明るく良く見えるようになる、という意味の「光明」というツボも足の向う脛の外側にあります。

針灸医学では、「上の症状には下のツボを取る」とか、「症状のある部位から遠く離れたツボの方が効果が高い」といった法則があります。

もちろん、患部局所のツボも同時に使うことや、患部局所のツボのみを使うこともあります。

ツボ刺激の他に、眼の周囲を温めたりマッサージをして眼筋を暖めたり、眼球の運動を1日数回行うことも有効です。

 

もちろん、根本的な解決としては、眼の使い過ぎを避け長時間続けてディスプレイを見ない夜遅い時間にはスマホやPCを見ない十分に眼を休息させる時間を取って、遠くの自然の景色を見る機会を持つ、などの対策が最善です。

しかし、現代社会ではなかなか難しい面も少なくありません。

ご自身の対策だけではケアが追い付かず、眼精疲労頭痛めまいにお悩みの場合には、是非ご相談ください。

 

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〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
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それって『寒暖差疲労』?

2022.11.01 | Category: 健康情報,鍼灸

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

最近、『寒暖差疲労』という言葉がメディアでも取り上げられていましたので聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

前日との気温差や、一日の中での気温差7度以上ある様な場合に、自律神経調整機能乱れて様々な身体の不調が出るものを指します。

症状としては、文字通りのだるさなどと同時に、肩凝り頭痛、内臓症状では食欲不振便秘・下痢などが現れることもあり、人によっては、めまい不眠イライラなどの気分乱れも現れます。

 

自律神経である交感神経副交感神経は、身体の活動モード休息モード体温上昇下降などを調整しており、ちょうどアクセルブレーキの様な関係でバランスを取り合っています。

寒暖差大きいと、気温の変化に身体を対応させようと、急激何度アクセルブレーキをかけることになり、調整ききにくくなってくるのです。

 

自律神経調整機能は、普段の生活習慣(生活リズム)が大きくかかわることは言うまでもありません。

また、寒暖差に対する自律神経の調整機能については、筋肉量運動習慣発汗習慣も関係します。

筋肉発生させ体温上げます。一方、発汗によって体温下がります。

運動休息アクセルとブレーキのメリハリをつけ、その調整機能鍛えます。

 

在宅の時間が長く、空調(冷暖房)がきいた快適な空間の中であまり動かない

その為に身体を動かして適度に心拍数が上がったり、発汗する機会も少ない

となると、アクセルとブレーキの加減や、スイッチのオンとオフといった切り替え鈍くなってゆきます。

そこに来て寒暖差が大きいと、自律神経の調整機能追い付かず、上記の様な症状が現れる、という訳です。

 

対策としては、単純に、運動をする(適度に心拍を上げたり発汗する機会を持つ)、規則正しい生活を送る、空調(冷暖房)ない、といったことが挙げられます。

つまり、普段から自律神経のアクセルを踏んだりブレーキをかけたりスイッチを入れたり切ったり、ということを適度に、そして緩やかに行っておくことで、その調整機能を働かせて鍛えておくということです。

入浴で身体を温め発汗したり、首肩ストレッチを行うことも有効です。

 

生活習慣の改善だけでは追いつかなかったり、症状く出ている場合などは、針灸なども有効です。

針や灸の刺激は、滞った血流改善したり、また、緊張緩めたり、逆に働くべき機能を賦活したりといった効果があります。

季節の変わり目の体調不良にお悩みの方は、是非ご相談ください。

 

 

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