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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
寒さが増し、先日は東京でも大雪となりました。
コロナの再拡大も心配ですが、こうした寒い時期は、普通に風邪をひきやすい時期でもあります。
風邪(かぜ)は風邪(ふうじゃ)とも読みます。
風邪(ふうじゃ)は、風に乗って自然界から人体に侵入して来て悪影響を及ぼす邪気という意味です。
寒邪が風邪(ふうじゃ)に乗ってやって来る風寒邪が体に侵入すると、ブルブル、ゾクゾクっと寒気を感じて風邪(かぜ)の引き始めになります。
最初にゾクゾクっと寒気を感じる首や背中には、風門や風池、風府といった名前のツボがあります。
文字通り、「風邪(ふうじゃ)が侵入してくる門」や「風邪(ふうじゃ)が集まりやすい場所」、という意味のツボです。
鍼灸の施術では、こうしたツボに針やお灸をして寒気を追い出しますが、
ご家庭では、ゾクゾクっとした段階でこうしたツボの辺りをホカロンや蒸しタオル、あるいはレンチンする保温グッズなどで温めてあげることで対処できます。
後は、暖かくして休んで頂ければ、汗と共に寒気が追い出され、たいていの風邪(かぜ)の場合は初期の段階で解決できます。
(発汗した場合には、反って冷えない様に着替えて再び暖かくしてください)
あと、意外と見落としがちなのは、膝から下や足元の防寒を怠ってしまうことです。
先に紹介した風門というツボは、足の太陽経という経絡上にあります。
この経絡は、後頭部から背骨の両側を背中、腰と下り、下肢の後面を通って足の小指まで通っています。
足元が冷えると冷えがこの足太陽経を逆流して背中に上り、風門あたりで体の中に侵入すると考えられています。
寒さが厳しいこの時期、腰や腹、背中はもちろん、膝から下、肘から下といった末端も十分に暖かくするよう心掛けてください。
当院では、この冬、腹巻やレッグウォーマー、アームウォーマーにハンドウォーマーなど、防寒・保温グッズをラインナップを揃えて販売しています。
是非ご利用頂き、風邪知らずで元気に冬を越しましょう!!
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
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