Blog記事一覧 > 血行不良 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
急激に暖かくなって桜も満開になりましたね。
ところがここ数日は雨続き。あと数日は雨が続く予報で、湿気で蒸し蒸しした日が続いています。
季節外れの暖かさがやってきたり、春なのに梅雨の様に雨が続いたりすると、
気温の変化や湿度の変化に身体がついて行けずに、身体に不調をきたす方がいらっしゃいます。
今週月曜日にNHKで放送された「東洋医学のホントの力」でも取り上げられていましたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。
「湿度が上がる」と、「汗が引きにくい」状況になります。
その結果、
「体がむくむ」→「血行が低下する」→「疲労物質が溜まる」→「自立神経が乱れる」→「不調が生じる」となります。
気圧の変化(低下)も、身体の「細胞の膨張」を引き起こし、上記と同じ結果を引き起こします。
また、「細胞の膨張」は、「ヒスタミン」という「痛み物質」の放出を増加させ、痛み症状を増強させます。
対処法法としては、軽度の運動習慣によって自律神経を整え、運動による発汗習慣によって体のむくみ対策を行うことも有効です。
これからは季節外れの気温上昇ににる熱中症対策にも注意を配りたいところです。
このブログでも、過去に「お天気痛」やその「対処法」、「熱中症の予防対策」についても紹介しましたので、そちらも是非ご覧ください。
(参考:「お天気痛(その1)~(その2)」2021年4月5日、4月7日ブログ、「お天気痛の対処法」2021年4月12日ブログ)
(参考:「熱中症予防対策①適度な発汗習慣」(2021年5月31日、7月5日ブログ)「熱中症予防対策②適度な運動」(2021年6月9日、7月4日ブログ)
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
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東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
大半の方は、一度や二度、足が攣(つ)ったことがあるのではないでしょうか?
完全に攣ってしまった時の痛みと言ったら耐え難いものがありますよね。
所謂「こむら返り」は、ふくらはぎ(こむら=ふくらはぎ)の筋肉が急に収縮、痙攣を起こして痛みを発する状態ですが、「筋肉が攣(つ)る」という状態は、ふくらはぎ以外の部位でも起こり得る症状です。
「何故攣(つ)るの?」という質問を時々受けます。
筋肉が攣る原因にはいくつかあります。
運動中や運動後(或いは運動した夜や夜中)に攣る場合は、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルの不足が考えられます。
運動や発汗によって水分と共にミネラル分が失われ、筋肉の収縮・弛緩に使われるミネラルのバランスが崩れることで、筋肉が収縮(過緊張)したまま弛緩しなくなった状態がこれです。
就寝中や朝方に攣る場合には、主に冷えや血行不良が考えられます。
血液は体温を運び、筋肉に潤いを与えます。血行が悪い部分は冷えますし、冷えると血行が悪くなり、筋肉を硬くします。
冷えは、就寝中(夜中)や朝方の気温の低下だけではありません。
睡眠中には体温も低下し、血流が脳や内臓に優先的に流れるため、四肢末端や筋肉表面の血流が低下することも原因として考えられます。
また、一定年齢以上の方の場合は、加齢に伴う筋肉量の減少に由る血行不良(冷え)や脱水傾向なども筋痙攣を発症しやすい原因となります。(最近では、若い人でも、運動不足による筋肉量の減少がみられますね)
対策(予防)としては次の様なことが挙げられます。
〇発汗や運動の後には(場合によっては事前に)スポーツドリンクなどでミネラルを補充する。
〇冷えない様に気を付け、温める。
〇ストレッチなどをして筋肉の柔軟性や血流を良くする(但し、過度なストレッチは逆効果です)。
〇漢方薬の芍薬甘草湯は、足が攣った時に即効性があるとして、頻繁に攣る方の中には常備薬的に持ち歩いている方もいらっしゃいます。お薬に関しては、かかりつけの医師や薬剤師さんにご相談してください。
攣りそうな段階で痙攣している筋肉を伸ばすと、何とか完全には攣らずに回避することもできますが(それでも痛いですが)、完全に攣ってしまったらもう我慢するしかないですね。
これから寒くなると、冷えて攣りやすくなる方も増えてくると思います。
上記のようなことに注意して、先ずは予防してみましょう。
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