Blog記事一覧 > 熱中症対策 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院の記事一覧
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
五月の内から夏日になるなど、暑くなるのが年々早まっている気がしますね。
毎年、こうした時期になるとブログに書くのが「熱中症予防」です。
水分補給や適切な空調使用などが熱中症対策として大切なことは言うまでもないかと思いますが、
それ以外の対策として有効なのが、毎年お伝えしている「発汗習慣」です。
普段から適度な運動をして適度な発汗習慣をつけていないと、いざという時に上手く発汗できず、体内の熱を放出できなくなります。
また、運動をしなくても、暑いときは暑いなりに適度に発汗をすることや、お風呂でゆっくりと温まって汗をかくことも必要です。
適切な空調使用は必要ですし、汗をかくのは不快かもしれませんが、
快適な温度空間にばかりいて、普段からほぼ汗をかかない生活をしていると、
「休汗腺」が増え、いざという時に汗腺が上手く働かなくなります。
そうすると、体内にこもった熱を汗で放出できなくなります。
また、筋肉は体内に水分をストックしておく場所としても大切な役割を果たしています。
運動不足で筋肉が減少すると、体内の水分貯蓄が少なくなるので、水分不足になりやすく、熱中症にもなりやすくなります。
これらのことからも、普段から適度な運動で筋肉に負荷をかけ、適度な発汗習慣をつけておくことは、熱中症対策として有効、かつ大切なことです。
3年続いた様々な制限が緩和されてきた今日、運動不足だな、と実感のある方は、この機会に是非、運動にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
スタッフ全員が経験豊富な国家資格者です♪
お気軽にお問合せ下さい♪♪
東京都港区芝2-8-13KITAハイム芝201
03-6400-3511
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回につづき、一年前のブログで紹介した熱中症対策を再度紹介したいと思います。
前回お話しした様に、適切に汗をかけるカラダを作っておくことは体温調節には大切なことです。
しかし、発汗するということは、同時に脱水にも気を付けなくてはなりません。
汗をかく運動を行う際には事前の水分補給や発汗後の水分補給に注意を払ってください。
猛暑日や熱帯夜にあっては、入浴前の水分補給や、就寝前の水分補給にも気を配りたいものです。
運動の時の分かりやすく目に見える発汗以外にも、人は自然蒸散でカラダの水分を失っています。
脱水症状に陥りやすい原因のひとつには、
カラダに水分を蓄えておくことの出来る量が多いか少ないか、ということもあります。
そして、そのカラダの保水量は、ある程度、筋肉量に比例します。
しっかりと筋肉に刺激を与える運動をして、筋肉を落とさない様にしておくことは、
カラダの保水量を増すことにもつながり、脱水や、熱中症の予防対策にもなるのです。
筋肉量に比例するのはカラダの保水量だけではありません。
血糖の取り込み能力もまた筋肉量に比例します。
つまり、筋肉をしっかりと使っておくことは糖尿病の予防や対策にも有効なのです。
逆に、脂肪細胞からはインスリンの作用を阻害して、血糖の取り込みを邪魔する、
つまり、血糖値を下がりにくくするホルモン(レジスチン)が放出されます。
ある程度しっかりと筋肉に刺激を与える運動をして、筋肉を落とさない様にしておくと、
熱中症予防対策にも、糖尿病などの生活習慣病の予防・対策にもなるのです。
運動嫌いの人には耳が痛いお話かも知れませんが、
何もハードな筋トレをしてムキムキにならないといけない訳ではありません。
先ずは、座りっぱなしの時間を減らし、歩いたり階段を昇り降りする機会を少し増やすことからでも構いません。
”おうち時間”が増えている昨今、家の中や近所で出来る範囲で良いので、
工夫をして筋肉に少し刺激を与えてあげましょう。
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こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
前回、前々回と熱中症の分類と症状、その対処法についてお話しました。
今回は、熱中症対策について、ちょうど一年前に紹介したブログの内容を再度紹介したいと思います。
先ずは、熱中症予防対策としての適度な発汗習慣についてです。
この時期なんとも不快な汗ですが、発汗の大切な作用のひとつに
カラダから水分が蒸発することによって
上昇した体温を下げ、体温調節を行うという働きがあります。
汗は、汗腺から分泌されます。
この汗腺、実は、体表にあるすべての汗腺が常に働いている訳ではありません。
その働きをお休みしている休汗腺が一定の割合存在していると言われています。
しかし、常に空調などで調節された快適過ぎる(?)空間に居て汗をかく機会が少なく、
加えて、運動習慣が無く、定期的に適度な発汗をする習慣が無い様な人は、
この休汗腺が増えてしまうと言われています。
そうなるとどうでしょう?
体温が上昇し、いざ汗をかかないといけない状況になった時に上手く汗をかけず、
適切な体温調整、つまりクールダウンが出来辛くなります。
つまり、熱中症になる要因の一つには、気温や湿度などの外界の条件の他、
カラダが上手く体温調整できなくなっていることもある様です。
昨今、マスク着用により、適度な口からの体温放出も出来難くなっています。
ですから、普段から適度に汗をかいて、体温調整が上手く出来るカラダ作りをしておく必要があります。
その為には、極端に冷房のきいた部屋に一日中閉じこもらないこと、
適度に運動をして適切な汗をかく習慣をつけること、
などを心がけてください。
もちろん汗をかく際には、水分補給に注意し、脱水症状にならないよう気を付けましょう。
汗をかいた後はこまめに着替え、汗が引いた後にかえって身体を冷やさない様にも気を付けてください。
汗は吸水性の良いタオルでそっと押さえて吸い取るようにし、
ゴシゴシ擦って毛穴が汚れで塞がれない様にしましょう。
適度な発汗は大切ですが、汗のかき過ぎもまた注意です。
中医学では、汗は“透明の血液”とも呼ばれ、極端な、もしくは異常な発汗は
大出血したことにも等しい体力の消耗を招くと考えます。
快適過ぎる(?)お部屋に閉じこもり過ぎず、
適度に運動して、適度に汗をかき、
感染対策に気を付けながらも、汗腺を活動させておきましょう!!
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