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『運動量』よりも一日の『活動量』が大切 | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院

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『運動量』よりも一日の『活動量』が大切

2023.10.03 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

よく、「週に何回は〇〇(何かの運動)をしているんだけどなぁ~?」、とか「一日に何分は△△(何かの運動)をしているのに……」と、運動はしているのにその効果が現れない、といった嘆きにも近い声を聴くことがあります。

 

これらは、もしかしたら、一つはその「運動強度」や運動の「内容(メニュー)」が適当でないこと、

そしてもう一つは、「それ(運動)以外の時間の過ごし方(一日の活動量)」問題があるのかも知れません。

 

このブログでも、以前に『一日一万歩歩いても効果なし??』(2023年4月25日ブログ)『座り過ぎが寿命を縮める』(2023年2月10日ブログ)といったテーマで関連したお話をしました。

 

『やってはいけないウォーキング』(青柳幸利・著/SB新書)という本の中には、ウォーキングのやり方だけでなく、「ウォーキングを行う時間以外の過ごし方(活動量)」にも言及しています。

例えば、こんな例が紹介されています。

一日一万歩以上歩いていたが、ほぼ屋内での歩行であった為、ウォーキングとしての強度が低く、且つ、日光に当たる時間が短いこともあって、結果、骨粗鬆症になってしまった。

定期的に犬の散歩やジム通いなどには行っていたものの、それで「疲れた」と言っては、それ以外の時間、ほとんど動かなかった為に、身体は不調であった。

…などなど。

 

本書では、平均して「一日8,000歩、その内の20分は自身にとって少しキツイ(少し息が切れるくらいの)運動を行う」という目安が示されていますが、上記の通り、運動(ウォーキング)以外の時間も含めた一日全体の「活動量」大切であると述べられています。

 

多くの人は、『週に何回は』とか『一日に何分は』というところに目標を置きがちです。

そして、それを「こなしている」ことで安心してしまう傾向がありがちです。

しかし、大切なのはむしろその他の時間の過ごし方だということなのでしょう。

 

こうした話の時によく例え話にするのですが(適当な例えかどうかは分かりませんが)、

週末には薬膳料理を食べるようにしています。」「何回プチ断食をしています。」

毎日〇〇のサプリメントを摂っています。」「必ず△△の食材摂るようにしています。」

と言っても、それ以外大半食事偏食暴飲暴食、加えて飲酒喫煙となると、週末の健康食も、毎日のサプリメントも効果を為さないことは想像に難くないと思います。

逆に、特別なことはしなくても良いので、毎日平均的バランス良く食事するのが健康には一番です。

 

身体運動(活動)同じです。

〇〇週(or 一日)何回(or 何分)行っているということも、それはそれで大切ですが、

それ以上に大切なのは、一日の中で平均的に体をよく動かすこと。

ゆっくりお休みするのは就寝時間に任せて、起きている時間は、「不良姿勢」「座りっ放し」などの時間を極力減らし活動的に生活することが大切です。

 

長かった残暑もようやく終わり、秋の気配が感じられ始めました。

少し涼しくなって来たところで、是非、カラダを動かす習慣作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 

芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
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座りすぎが寿命を縮める!

2023.02.10 | Category: 健康情報

こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。

 

タイトルにあげた『座りすぎが寿命を縮める!』は今月発売の雑誌「Tarzan」の表紙に書かれた文言です。

座り過ぎがカラダに良くないことは以前にこのブログでも何度か取り上げましたね。

今や、「飲酒」「喫煙」と同等(いやそれ以上?)の健康リスクとも言われる日本人の「座り過ぎ」問題

特にコロナ禍以来、各所で取り上げられていますが、今回、雑誌「Tarzan」が特集として取り上げています。

 

本誌では、先ず、エビデンスのある健康リスクとして、

寿命短くなる。

がん死亡リスク1.5倍に上がる。

コロナ重症化しやすい。

抑うつ・不安を抱えやすい

といったことが挙げらています。

 

また、皆さんが考えがちなこととして、

週末に運動しているから平気でしょといったことも、

実は「座り過ぎリスク」を帳消しには出来ないことも説明されています。

つまり、健康リスクを減らすためには、とにかく座りっぱなしの時間を短くし、こまめに動くのが良い、ということです。

 

とは言え、お仕事柄、どうしても長時間座らなくてはならない、という方も多いでしょう。

そういった方の為に、本誌では、「座りすぎを避けるアイデア集」や、

『ゼロポジ座り』と呼ばれる負担の少ない「正しい座り方」も紹介されています。

そして、この正しい座り方についても、「ソファー」「ローチェア」「背もたれが低い椅子」など、椅子の種類ごとの座り方や、「床座り」「運転席」での座り方など、様々なケースごとでの注意すべき悪い座り方とその改善点が取り上げられています。関連して「椅子の商品紹介」があるところは「Tarzan」らしい。これらは参考になると思います。

もちろん「Tarzan」らしく、補助的な「筋トレ」「ストレッチ」も紹介されています。

 

その他、座り過ぎによる弊害だけでなく、座り過ぎ少なくことによるメリットも紹介されています。

メリットを知ると、「座り過ぎを気を付けよう」と思いますよね。

座り過ぎを減らして、立つ時間を増やした時のために、

「立疲れしないカラダ」になるための「立つときの正しい重心のライン「立つときに必要筋肉」についても紹介されています。

立つことで「海馬の容量が増して認知機能がアップ」するといった「立つカラダ良いことは、知ると座り過ぎを減らす動機にもなります。

 

座る立つ動く、といった日常生活基本的動作について情報盛りだくさんの今月号「Tarzan」

ご興味がある方は是非ご参考にしてください。

 

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