『お灸』で疲れを取り元気を回復
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
「もういくつ寝るとお正月♪」ですね。
「お正月くらいしかお寺に行かない」、という人も多いと思いますが、
鍼や灸が免許(資格)制度になる前は、お寺などでも地域の人の「病気予防」や「健康維持・増進」のために『お灸』を行っている所がありました。
弘法大師の八十八か所霊場がある四国では、「お接待」として参拝者(お遍路さん)に灸が行われたり、各家庭でのお灸も盛んだった様です。
『弘法の灸』や『ほうらく灸』(これは主に「夏の土用」に行われていたようです)など、地域によっても呼び名や施灸方法の異なるお灸の風習があったようです。
今は鍼灸院などに行かなければお灸の施術は受けられませんが、
薬局やドラッグストアなどでは、セルフケアに使える手軽なお灸も売っています。
セルフケアとしてよく行われるのが「足三里」というツボへのお灸です。
足三里は、膝のお皿の下に左右2か所あるくぼみの内の、外側のくぼみから約三寸(自分の指四本分)下にあるツボです。
このツボは、基本的には胃腸の具合を調整するツボですが、
疲労回復、健康増進の万能ツボとして用いられることが多いツボです。
松尾芭蕉が足三里にお灸をしながら旅をしたことでも有名です。
今の時期は、一年間の疲れが溜まっている所に、(コロナ前ほどでは無いにせよ)多少飲食の機会も増え、胃腸も疲れやすい時期です。
お正月はお正月で、以前ほど外出が出来ない分、『せめてお家で美味しいものを!』と、これまた胃腸に負担がかかることでしょう。
興味のある方はお灸でセルフケアをして元気に年を越しましょう!!
『興味はあるけど、どうやったら良いか分からない』という方は、一度、鍼灸の施術を受けにご来院ください。
家庭でのお灸の仕方やお灸の部位をご指導させて頂きます!!
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
〜首、肩、腰の痛みや交通事故施術〜
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