運動で脳を鍛える!?
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
4月21日のブログで、スマホをはじめとするデジタル・モバイルが脳や健康に与える影響を紹介しました。
付き合い方を少し見直してみては?と、
スマホの怖い影響ばかりを列挙してしまいましたが(4月21日ブログ参照)、
今や仕事でもプライベートでも多用せざるを得ないデジタル・モバイル、
「じゃあ、どうすればいいの!?」と思った方もいたと思います。
そんな方に是非ご一読頂きたいのが、その名もズバリ!
『脳を鍛えるには運動しかない!』(ジョンJレイティー・著/野中香方子・訳/NHK出版)
著者は「運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だ」と強調しています。
この本の表紙裏の見出しには、
「運動すると35%も脳の神経成長因子が増える」
「運動で5歳児のIQと言語の能力には大きな差がでる」
といったことの他、
「運動することでストレスやうつを抑えられる」
「運動する人は癌にかかりにくい」
「運動を週に2回以上続ければ認知症になる確率が半分になる」
といったことが挙げられており、
注意欠陥障害や依存症などに与える運動の効果や、運動がホルモンの変化に関わって女性の脳に及ぼす影響なども述べられています。
しばらく前にNHKで放送された「シリーズ・人体」という番組の中でも、
筋肉や骨は、もはや単に身体を動かす為の運動器であるに留まらず、「臓器」として取り上げられていました。
書籍化されている『人体・神秘の巨大ネットワーク・臓器たちは語り合う』(丸山優二・NHKスペシャル「人体」取材班 /NHK出版新書)の中でも、
脂肪・筋肉や、骨、それら自体が、
脳や臓器の様にホルモン様のメッセージ物質を出して、
身体の様々な器官とネットワークして影響を与え、
運動すると大腸がんが予防できたり、
筋肉が出すメッセージ物質があらゆる生活習慣病の原因となる慢性炎症を抑える
などといった効果が期待できるという研究結果が報告されています。
運動をして筋肉をしっかりと使ってあげることは、単に肉体の鍛錬のみならず、
脳や内臓、メンタル面に対しても、
そして様々な疾患の予防に対しても、
思っている以上に良い影響を及ぼすようです。
当院にはスポーツに詳しい者や、養生法、栄養学などに詳しい者など様々なスタッフが在籍しておりますので、
運動を行う上でのコンディショニングや運動後のケアにもぜひご利用ください。
めざせ!健康長寿!!
芝公園整骨施術院・鍼灸院・整体院
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