『忘れる脳力』
こんにちは。芝公園整骨治療院の藤本です。
「最近、物忘れがひどくて・・・」という方いらっしゃいませんか?
私も段々と物忘れがひどくなっている気がしています。
忘年会の時期ですが、忘年会をするまでもなく、自然と忘れてしまうことも多そうです。
この「忘れる」ということ、最新の研究では、実は「脳」の正常な機能の為には必要なことであり、むしろ健康な証拠だというのです!
その勇気づけられる様な「脳」の話しが書かれているのが、今回紹介する『忘れる脳力』(岩立康男著/朝日新書)という書籍です。
私たちはどうしても「忘れる」ということが「悪いこと」の様に考えがちですが、実は『脳は積極的に、記憶を壊すためのタンパク質を生成している』というのです(『』内は引用。以下同様)。
つまり、脳には積極的に忘れるための機能が備わっているというのです。
そして、『こうした脳による「積極的に忘れるための不断の努力」の結果、必要な記憶がきちんと維持されることになり、脳の機能が思考、感情いずれの面でも健全に保たれることにつながるのだ』そうです。
「記憶」だけでなく、「思考」や「感情」の面においても、「忘れる」ことは悪いことではないのですね。いや、むしろ必要なことの様です。
とは言え、「忘れてしまいたいことに限っていつまでも頭に残っているし、忘れちゃいけないことに限って忘れてしまうんだよな~」という方も多いと思います。
この「忘れてしまいたいことに限っていつまでも頭に残っている」が過度になると、「うつ」などの原因にもなるようです。
また「忘れちゃいけないこと」を記憶として定着させるためにはどうしたら良いか、ということに興味のある方は多いと思います。
こういったことについても本書では詳しく述べられていいるので、興味のある方は是非ご一読頂きたいと思います。
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