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続・子供たちの野球肩と野球肘。肘下がり投球について | 芝公園・浜松町・赤羽橋・三田 芝公園整骨治療院

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続・子供たちの野球肩と野球肘。肘下がり投球について

2016.06.02

前回までは肘下がり投球での、肩、肘への負担についてお話しいたしました。

今回は肘下がりを改善させる身体の使い方をお話ししましょう。

 

しかし急に肘を上げて投げろと言われても子供は非常に難しいですよね。

よくありがちなケースは、、力が入り過ぎて肩甲骨が挙がってしまい肘はあがっていない(ぱっと見は上げらているようにみえるが、肩甲骨とともに上げると腕は挙がってません)。

もう一つは、肘を上げることを意識しすぎてフォームがバラバラでぎこちなくなってしまう。投球は下半身、体幹、腕、などと運動連鎖で力が発揮されるので、身体の1部分を意識しすぎてしまうと運動連鎖はスムーズにはいかないものです。

 

身体を使うということはなかなか言葉で言っても理解し難いですね。。

上げやすい状況を作ってあげるアプローチを、シンプルかつ効果的と思われる方法をお伝えします。

まずは初心者に多いですが、手投げの子、猫パンチのような投げ方の子がいますよね。そんな子は、まずは自分の目の前で肩を支点として肘をぐるぐる大きく大きく回します⇒そのまま体幹も一緒に回します⇒この流れで投球動作をしてみましょう。この動きに慣れたらボールを握って軽くなげてみる。子供はこれを身体で覚えればスムーズな運動連鎖につなげられていきます。

 

もう一つのタイプは、ある程度投げられる子、経験者の例です。実はセミプロ、プロの選手でも2割くらいの投手に当てはまるとの統計もあります。

この例とは、バックスイング(ステップする際に、腕を下ろしてから、上げていくときの動き)のときに、肘が背中側に入り過ぎると、肘が上がりにくい状態になってしまうのです。そして肩のインナーマッスルを痛めやすいです。

これをシンプルに体感するには腕を前方からバンザイは出来ますが、後方からでは無理ですよね。肩の構造上そういうものなんです。

頑張って投げようとするほど腕が背中側入ってしまう選手が少なくありません。

大事なのはスタートポジションからの初動動作です。投手で例えると、お腹にくっつけてからスタートします。腕を下ろす方向は背中側よりも2塁ベース方向に向かいやすいのです。スタートポジションを引きすぎない、後ろ側にしない。自身の正面からスタートするというのが大事です。

 

これでも簡単にお伝えしたつもりですが、投球動作は難しいですね。

すべての子に当てはまるわけではないので、それぞれの子に合った矯正方も探ってみてください!